グランピングが似合うマツダの3列シートSUV! タフ仕様「CX-8」がアクティブなレジャードライブをサポート
CX-8グランドジャーニーとCX-5フィールドジャーニーとの違い
ところで気になるのは、「CX-5」に設定される同様のグレードが「フィールドジャーニー」を名乗るのに対し、CX-8ではグランドジャーニーという名称となることだ。

ともに駆動方式は4WDのみの設定で、カジュアルかつタフさを想起させるエクステリアやインテリアを採用したり、走行モードに「オフロードモード」を追加したりと共通点が多い。
その一方、CX-5フィールドジャーニーが内外装に採用するライムグリーンのアクセントがCX-8グランドジャーニーにはなく、専用のサスペンションやオールシーズンタイヤが装着されるのもCX-5フィールドジャーニーのみ。こうして見比べると、CX-5フィールドジャーニーの方がよりアウトドアに特化したキャラクターだといえる。
「CX-5のフィールドジャーニーがキャンプ向けだとすれば、CX-8のグランドジャーニーはグランピング向け、といったところでしょうか。その分、グランドジャーニーの方が、レジャードライブを気軽に楽しんでいただけるモデルに仕上がっています」と、CX-8の開発陣は2台の違いを説明する。
いずれにせよ、グランドジャーニーやスポーツアピアランスの追加、そしてさらに高級感が増したエクスクルーシブモードにより、CX-8の多様性が強まったことは間違いない。新たなユーザー層の受け皿になるのは確実だろう。
●ヘッドライトやフロントバンパーはCX-5と同じデザインに
今回のマイナーチェンジでは、もちろんデザインや各種装備のアップデートもおこなわれている。
まずエクステリアでは、ヘッドライトやフロントバンパーが最新のCX-5と共通のデザインに変更された(フロントグリルはCX-8専用)。これだけでグッと若返った印象だ。
対するインテリアでは、シートの内部構造が変更された。これにより、骨盤の立った姿勢で安定して座れるようになり、ドライブ時に感じる疲労感を抑制。また、本革シートを採用するモデルでは、座面の表皮の張り方も一新されている。

このほか、ワイヤレスでのApple CarPlayへの対応や、USBポートのType-C化(フロントシートのみ)など、スマホ環境のアップデートが図られたのもうれしいところ。そのほか、高速道路の走行時に車線中央をトレースするようハンドル操作をアシストする機能が、よりなめらかな走行ラインをとれるようになったのもトピックといえるだろう。
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マツダは今後、CX-8よりひと回り大きな3列シートSUV「CX-80」の市場投入を計画している。しかし今回、CX-8に施された改良の内容を見る限り、CX-80登場後もCX-8は継続して販売されることになるだろう。
マツダの企業規模を考えると、3列シートSUVを2モデルも展開するなんて贅沢に思えるが、それもSUVの定番化を背景とする“ラインナップの多様化”といえるかもしれない。
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