3列7人乗りフレンチミニバン プジョー新型「リフターロング」の日本のミニバンにない魅力とは
1.5リッターディーゼルで骨太な走り
アクセルペダルを踏み込むと、ディーゼルエンジンらしく低回転から力強い加速を見せます。排気量は1.5リッターながら、300Nmという最大トルクを1750回転で発揮、その走行フィーリングは骨太そのもの。
また、リフターロングのホイールアーチにはプロテクションのクラッディングが装着されており、最低地上高はSUVなみの180mm。
そして、センターコンソールには、雪道やオフロードを走るためのモードを選ぶ「アドバンスドグリップコントロール」の大きなセレクター。ミニバンでありながらSUVテイストを備え、前輪駆動でありながら悪路走破性も高められているのも、リフターロングの大きな魅力となります。

また、リフターロングは、今どきの最新モデルらしく、自動ブレーキをはじめとする先進運転支援機能も搭載しています。もちろんカーナビも純正品が用意されています。
つまり、スペックを見ると、日本のミニバンに、ほぼ近い内容となっているのです。
とはいえ、まったく日本の乗用ミニバンと同じというわけではありません。
ステアリングが重いように、手動のスライドドアは開閉も重め。また取り外した3列目シートもけっこうな重さです。
そもそも取り外しできるということは、外したシートをどこかに置いておく必要があります。ドライブ先で、3列シートから2列シートに気軽に変更できるわけではありません。
そういう意味では、リフターロングは、日本車のミニバンとは別の個性を持ったクルマと認識する必要があるでしょう。
日本のミニバンよりも幅広ボディの広い室内空間を持ったモデルとして、3列シートを外しっぱなしにして、広い荷室を利用するクルマとして、そして、SUVなみの最低地上高を持った走破性の高いミニバンとして見るというわけです。
また、日本車とは異なるテイストのデザインも大きな魅力といえるでしょう。
とにかく全長4.7mの3列シートの両側スライドドアのミニバンというのは、日本国内で大人気のジャンルです。
その数多あるミニバンの中で、リフターロングは、プジョーならではの洒脱なデザインと、ディーゼルエンジンの力強い走りは、希少な存在であり、他にない魅力となります。他と違った個性を求める人は、ぜひともチェックしてほしいミニバンです。

●Peugeot RIFTER LONG GT(プジョー リフターロング GT)
・車両本体価格(消費税込):455万円
・全長:4760mm
・全幅:1850mm
・全高:1900mm
・ホイールベース:2975mm
・車両重量:1700kg
・エンジン形式:直列4気筒DOHCディーゼルターボ
・排気量:1498cc
・変速機:8速AT
・最高出力:130ps/3750rpm
・最大トルク:300Nm/1750rpm
・燃費(WLTC):18.1km/L
・駆動方式:FF
・サスペンション形式:前ストラット、後トーションビーム式
・タイヤサイズ:215/60R17
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