3列7人乗りフレンチミニバン プジョー新型「リフターロング」の日本のミニバンにない魅力とは
ライバル車ルノー新型「カングー」にはない3列シートを備えるMPV
2023年1月20日、プジョーの新型「リフター・ロング」が発売となりました。

ベースとなっているのは、2019年より日本で発売された新型「リフター」。リフターは背の高いボディに両側スライドドアを備えるのが特徴です。欧州車でいえばルノー「カングー」がライバルとなります。そして、そんなリフターのボディを伸ばして(=ロング)、シートを2列から3列にしたというのが「リフターロング」です。
実際のリフターロングのボディサイズは全長4760mm×全幅1850mm×全高1900mm。
ベースモデルと比べると全長で355mm長くなっており、全幅1850mmはベースと同じ、全高が20mm高くなっています。ちなみに、このサイズは、日本のトヨタ「ノア/ヴォクシー」、日産「セレナ」、ホンダ「ステップワゴン」よりも、ちょっと幅が広いだけで、全長と全高は近い数字となります。
つまりちょっと幅が広いものの、2列シートのコンパクトミニバンであったリフターが、“ロング”となって、3列シートのミニバンに成長したというわけです。ライバルであった2列シートのカングーと比べると、より幅広いニーズに応えるクルマになりました。
このロング化により、乗員はリフターの5人定員から、リフターロングの7名に。荷室の最大容量は約2120リッターから約2700リッターにまで拡大。この3列目シートは取り外すことができ、その状態での荷室長は最大で2230mmまで伸ばすことも可能となっています。
ただし、最高出力130馬力・最大トルク300Nmの1.5リッター・ディーゼルエンジンに8速ATを組み合わせたパワートレインは、リフターもリフターロングも同じまま。ですから、走らせてみたときの印象はあまり変わらないというのが個人的な印象です。

ステアリング自体が小径で、メーターがステアリングの中ではなく、その上に顔を出している「i-コックピット」というのは他のプジョーモデルと同じ。その小径ステアリングの手ごたえは重く、クルマはどっしりと安定しています。
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