プジョー新型「208」欧州で登場! 欧州No.1コンパクトハッチバックは初のマイナーチェンジでどう進化?
EVの「E-208」は航続距離が400kmに延長
ステランティスの仏ブランド、プジョー(PEUGEOT)は2023年7月6日、コンパクトハッチバック「208」をマイナーチェンジ、欧州で発表しました。

208はプジョーのBセグメントハッチバックで、現行型は2019年に登場した2代目、プジョーのコンパクト「20×」シリーズとしては9世代目となるモデルです。日本でも2020年7月に登場しています。
全長4095mm×全幅1745mm×全高1445mm、ホイールベースは2540mmというボディサイズで、ガソリンモデル(ICE)のほか電気自動車(BEV)の「E-208」を用意します。
現行型208は、登場以来わずか3年で全世界で100万台生産を突破。2021年および2022年には、すべてのセグメントを合わせ、欧州でもっとも販売されたモデルとなっています。
またE-208も、2022年欧州のBセグメントでもっとも売れたEVになっています。
今回のマイナーチェンジでは、まずはエクステリアを改良。新しくなったプジョーのブランドロゴを中心としたフロントエンドになっています。フロントグリルはボディ同色化されています。
新型「508」および「508SW」、そして新型「2008」にも採用された新しいプジョー「ライトシグネチャー」を新型208にも採用。3つの長い垂直の光りの爪は特徴的な要素で、バンパーのグロスブラックインサートに組み込まれています。
またリアライトシグネチャーも、新たなデザインに改良されました。3つの赤い爪をモチーフとしたLEDラインは水平化され、より視覚的に幅広な安定感のあるものとなっています。さらにホイールデザインも変更されています。
インテリアは特徴的なi-Cockpit(i−コックピット)をさらに進化。アリュールおよびGTには10インチのデジタルディスプレイを装備しました。さらにGTグレードでは3Dディスプレイが標準装備されています。
またセンターディスプレイにはすべてのグレードで10インチタッチスクリーンを用意。最新世代のインフォテイメントシステムを装備しています。新型の小径ステアリングホイールには新しいプジョーエンブレムが掲げられています。
パワートレインには、100馬力/136馬力の「ピュアテック」ガソリンエンジンと、e-DCS6デュアルクラッチ6速トランスミッションを組み合わせた、48Vマイルドハイブリッドパワートレイン「208 HYBRID100」「208 HYBRID136」を新たに追加。これにより燃費は最大15%向上するといいます。市街地走行では50%以上の時間、EVモードで走行可能です。
さらに欧州市場では、75馬力の1.2リッター3気筒ガソリンエンジン+5速MTの「ピュアテック75」、100馬力の1.2リッター3気筒エンジン+6速MTの「ピュアテック100」を用意します。
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大きく進化したのは、電気自動車「E-208」です。
改良新型E-208は、51kWhのリチウムイオンバッテリーが搭載され、WLTP複合サイクルで航続距離400kmを実現。115kW(156馬力)のモーターを搭載し、走りの質感も大幅にアップしています。
プジョーのプロダクトディレクター、ジェローム・ミシュロン氏は「208のような象徴的で成功を収めたモデルに取り組むことは、常に困難な課題です。私たちの目標は、このモデルの魂を維持しながら、208のデザインとパフォーマンスをより高いレベルに引き上げることでした。新しい208は、これまで以上に208です。より運転が楽しく、より技術的にすべてが揃って、より魅力的です」とコメントしています。
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