トヨタ「ランドクルーザー70」は二度よみがえる!? 変化は丸くなったライトだけ? 9年ぶりに復活を遂げた新型は何が変わったのか
250シリーズと同様、70シリーズのデザインも原点回帰
日本では9年ぶりの復活となる70シリーズですが、オーストラリアなどの一部地域では、これまでも継続販売されてきました。
まもなく日本市場で再再販される新型は、それら海外向けに販売されていたモデルをベースに、時代の要求に合わせて各部を変更しています。

まず新型のパワートレインは、2.8リッターのディーゼルターボエンジンと6速ATの組み合わせとなりました。2014年版の4リッターV6ガソリンエンジン+5速MTと比べると、低燃費かつイージードライブを期待できます。
気になる排ガス規制への対応として、NOx還元にAdBlue(アドブルー/尿素水溶液)を採用。左側のフロントフェンダーにある黒いリッドは、その注入口となっています。
続いて新型のボディサイズは、全長4890mm、全幅1870mm、全高1920mm、ホイールベース2730mmと、2014年版に比べて全長が80mm延びています。
そんな新型と2014年版とを見比べた際、ひと目で分かる変化はヘッドライトでしょう。
2014年版は角型でしたが、新型は丸型を採用。これは新しい「ランドクルーザー250」と同様、原点回帰をテーマとした結果であり、新型は1984年にデビューした70シリーズの初期モデルに通じる顔つきへと回帰しています。
原点回帰というテーマは、ヘッドライト以外にも息づいています
例えばフロントフェンダーは、2014年版よりシェイプアップされ、タイヤの周囲だけが大きく張り出して見える造形に。これも初期の70シリーズに通じるデザインですが、プレス技術の進化により、かつては別体パーツだったものを一体成形で再現したといいます。
●40シリーズと初期の70シリーズに通じるディテール
さらに新型のフロント回りには、初期の70シリーズと同様、フロントグリル下に横長の穴が3つ並ぶ“3スロット”が復活しました。
一方、メッシュ状のフロントグリルや、その中央に備わる「TOYOTA」というレタリングによるエンブレム、さらにフロントグリル上部に新設された横長のスリットは、40シリーズに通じるディテールとなっています。
そのほか、ボディから独立した別体式のウインカーや、2014年版ではドアパネル部に貼られていたエンブレムがフロントフェンダーへと位置を変えたことなど、新しい70シリーズのフロント回りには歴代モデルへのオマージュが散見できます。
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