トヨタ「ランドクルーザー70」は二度よみがえる!? 変化は丸くなったライトだけ? 9年ぶりに復活を遂げた新型は何が変わったのか
イマドキのレギュレーションに対応した変更点
新しい70シリーズは、現代のレギュレーションに対応するための変更も加えられています。

ボンネットは、歩行者頭部保護に対応すべく、2014年版と比べて大きくふくらんでいます。またヘッドライトには、LEDを使ったデイタイムランニングライトが盛り込まれています。
ちなみに、フロントグリル回りのスリットやふくらんだボンネットは、機能面においても効果を発揮するといいます。
新型は、スペースに限りのある70シリーズの車体に2.8リッターのディーゼルターボエンジンを搭載していますが、先述したスリットなどは過酷な環境でも使命を果たすのに必要な冷却性能を得るのに有効に働いているといいます。
●3ナンバーへの移行で足回りは快適性を重視
2014年版の70シリーズは、1ナンバー登録の普通貨物自動車という位置づけでしたが、新型は3ナンバーの普通自動車となったこともポイントです。
優れた悪路走破性を発揮するサスペンションの形式は、新型も2014年版も前後リジッド式。フロントにはコイルスプリング、リアにはリーフスプリング(板ばね)を使用しています。
ただし、3ナンバー登録となる新型は、走行時の快適性を重視し、リアサスペンションのリーフスプリングを2枚タイプに変更しています。また、骨格を見直し、座面や背もたれのサイズを拡大したリアシートも、乗り心地の向上に貢献しているといいます。
気になる悪路での性能は、リーフスプリングの変更でタイヤの接地力が高まったことにより、結果的に走破性がアップしているとのだとか。また、ヒルディセントコントロールの採用も、悪路走破性の向上にひと役買ってくれることでしょう。
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変えるべき部分は変え、変えないところは守るとの信念から、現代にマッチしたモデルへと進化した新型70シリーズ。“ランクル・スピリッツ”を濃密に味わいたいなら、ブランニューの250シリーズよりもこちらを選ぶのが正解かもしれません。
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