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人気の欧州ミニバン「カングー」に7人乗りが登場! ルノー新型「グラン・カングー」世界初公開 通常モデルとどう違う?

内燃機関モデルとEVを同時に発表

 仏ルノーは2023年9月5日、ドイツ・ミュンヘンで開催中のIAAモビリティ2023で、新型「GRAND KANGOO(グラン・カングー)」を世界初公開しました。

世界初公開されたルノー新型「グラン・カングー」
世界初公開されたルノー新型「グラン・カングー」

 カングーは、1997年に初代が登場したルノーの小型MPV(ミニバン)です。現行型は2021年に登場した3代目で、世界50か国で440万台以上が販売されている、人気モデルとなります。また欧州では2011年からEV(電気自動車)を販売しており、そのセグメントではベストセラーモデルとなっています。

 日本でも2002年に初代が上陸、2023年の今年、3代目となる新型が発売されました。初代/2代目合わせておよそ3万台が販売された、こちらも独自の人気を博しています。

 今回登場した新型グランカングーは、3代目カングーをベースとしたロングホイールベース版です。

 標準カングーとの最大の違いは、3列目シートを用意する7人乗りである点です。3列目シートのレッグスペースは、クラス最大の164mmを確保するといいます。また乗降性を高めるため、両側スライドドアの開口幅は標準カングーよりも180mm広い830mmに拡大されます。

 荷室容量は通常時で500リッター。3列目シート、および2列目シートはそれぞれ独立してスライド/折りたたみ/格納/取り外しが可能で、2/3列目シートを取り外し、かつ助手席シートを折りたたむことで最大3750リッターという広大な荷室を生み出すことも可能です。その状態では3110mmという長尺ものの荷物も積載可能になります。
 
 新型グラン・カングーにはICE(内燃機関モデル)だけではなく、EVの「E-Tech Electric(Eテック・エレクトリック)」も用意。こらは45kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載、モジュールは8つの独立した形になり、簡単に修理ができるといいます。WLTPモードの航続可能距離は最大265kmとなります。

 搭載されるモーターは90kW(122馬力)・245Nmを発生、前輪を駆動します。また走行モードを「エコ」モードにすると、出力が56kW(76馬力)に制限され、最高速度は110km/hに制限される代わりに航続距離が延長します。

Gallery 【画像】ルノー「カングー」のロング版! 新型「グラン・カングー」の広大な室内を写真で見る(25枚)
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