420馬力エンジンは“史上最強” 歴代モデルの頂点に立つ日産「スカイラインNISMO」はスポーツセダンのお手本! 公道での印象は?
セダンでなければ味わえない世界観がある
もはや冬の時代を迎えているセダンに、今、あえて乗る理由とは? スカイラインNISMOに乗って、そこにはふたつの意味があると気づきました。

ひとつは、格式あるフォーマルなセダンを求めるニーズです。その代表例といえば、オーナーカーだけでなくショーファーカーとしてのニーズも踏まえて開発されたトヨタの「クラウン・セダン」でしょう。
また高級車ではないものの、例えばトヨタ「カローラ・アクシオ」なども実はフォーマルなセダンというマーケットのためにつくられたモデルです。
そして今、セダンに乗るもうひとつの理由は、スカイラインNISMOのようなスポーティな走りを楽しみたいというもの。レクサス「IS500」やスバルのWRXなどは、まさに直球といえるモデルでしょう。
着座位置が低くスポーティなドライビングポジションをとれる上、実用性においてもクーペよりハイレベル。セダンだけにしか実現できない世界観は、日常的にスポーティな走りを楽しめるモデルと相性がいいのです。
昨今はSUVのレベルが高くなっていて、セダンほど低重心ではないSUVでも楽しい走りを実現できるようになりました。しかし、ドライビングポジションや重心の低さに起因する運動性能など、やはりセダンでなければ味わえない世界があるのです。
* * *
そんなスポーティセダンの美点を余すところなく味わわせてくれるスカイラインNISMOですが、日産はこのモデルを「スカイラインの集大成」と位置づけています。
集大成という言葉をそのまま解釈すれば、現行モデルであるV37型スカイラインは、そう遠くない将来、終わりを迎えることになりそうです。果たして次世代のスカイラインはどんなモデルになるのでしょう?
パワートレインにモーターを組み込んだモデルとなることは間違いなさそうですが、きっと新しいセダンのスタイルを提案してくれるモデルになると期待したいところです。
●NISSAN SKYLINE NISMO
日産 スカイラインNISMO
・全長:4835mm
・全幅:1820mm
・全高:1440mm
・ホイールベース:2850mm
・車両重量:1740kg
・エンジン形式:V型6気筒DOHCターボ
・排気量:2997cc
・変速機:7速AT
・最高出力:420ps/6400rpm
・最大トルク:550Nm/2800〜4400rpm
・サスペンション:(前)ダブルウイッシュボーン式、(後)マルチリンク式
・ブレーキ:(前)ベンチレーテッドディスク、(後)ベンチレーテッドディスク
・タイヤ:(前)245/40R19、(後)265/35R19
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
前作大ヒットのスリクソンアイアンがさらに進化! 「ZXi」シリーズはアマチュアの武器になる【PR】