アウディ新型「A6」シリーズ世界初公開! 新たに登場した6代目は「スポーツバック」と「アバント」を用意するEVに進化
新世代A6はe-tron(電気自動車)に進化
独アウディAGは2024年7月31日、新型「A6スポーツバックe-tron」および「A6アバントe-tron」を世界初公開しました。

A6は、アウディのEセグメント(アッパーミドルサイズ)で、初代は1994年に登場した歴史あるモデルです。今回登場した新型モデルで6代目となります。
アウディはモデルレンジの拡大に伴い、2024年から車名の規則を再構築しています。今後、電気自動車(EV)は偶数、内燃エンジンモデルは奇数で表示することになるといいます。
今回登場した新型「A6 e-tron」は、e-tronの車名が示すとおり電気自動車(EV)となります。
2021年に開催された上海モーターショーでデビューした「A6 e-tronコンセプト」の市販バージョンで、ポルシェと共同開発した次世代プレミアムEV専用の「PPEプラットフォーム」を使った第2弾モデルとして登場しました。
コンセプトモデルだった当時はスポーツバックのみの展示でしたが、今回の市販化にあたってはスポーツバック(4ドアクーペ)に加えて、アバント(ワゴンボディ)も登場しました。
注目はその空気抵抗係数(Cd値)。A6 e-tronは数々の細部にわたる最適化により優れた空力性能が実現され、スポーツバックはCd値0.20、アバントもCd値0.24と、このセグメントで最高のモデルの1台となっているのが特徴です。
デザインはダイナミックかつエレガントが特徴となっています。フロントフェイスは閉ざされたシングルフレームをブラックマスクが囲み、e-tronモデルの独特なデザイン言語を反映しています。
デザイントリムは標準仕様に加え、Sライン、そしてSモデルを用意。ボディ色は史上導入時に最大8色を用意します。
インテリアには、カーブデザインとOLED技術を備えたMMIパノラマディスプレイを採用。11.9インチのアウディ・バーチャルコックピットと14.5インチのMMIタッチディスプレイで構成され、10.9インチのMMIフロントパッセンジャーディスプレイとともに視覚的に明確化されています。
バッテリーには新たに開発されたPPE用のリチウムイオンバッテリーを採用。総電力量100kWh(正味容量94.9 kWh)で、A6スポーツバックe-tronの一充電航続距離は最長756km、A6アバントe-tronは最長720kmを実現しています。
充電は最大270kWの急速充電に対応。10分間の充電で最大310kmの航続距離を得ることが可能です。また10%から80%までの充電は21分間で可能となっています。
市場導入時にはパフォーマンスレベルの「A6スポーツバックe-tron パフォーマンス」を用意。システム出力270kW(367馬力)のモーターを備えたモデルで、スポーツバック/アバントとも最高速は210km/h、0−100km/h加速は5.4秒という性能を発揮します。こちらは後輪駆動となります。
さらに「S6 e-tron」も用意。4輪駆動のS6 e-tronはトータル370kW(503馬力)、ローンチコントロール付きでは405kW(550馬力)を発生し、 スポーツバック/アバンとともに最高速は240km/h、0−100km/h加速は3.9秒というパフォーマンスを発揮します。航続距離はS6スポーツバックe-tronが最大675km、S6アバントe-tronが最大647kmです。

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新型A6e-tronは、2024年9月より欧州市場にて受注が開始されます。
市場発表時の価格は、A6スポーツバックe-tronパフォーマンスが7万5600ユーロ(日本円で約1216万円。ドイツの付加価値税VAT19%込)からとなっています。
アウディAGのCEO、ゲルノート・デルナー氏は「A6 e-tronは、スポーツバックとアバントを用意する初の純粋な電気自動車です。その印象的なデザインは、製品ポートフォリオの中で最高のエアロダイナミクスを可能にし、その結果、効率を向上させます。700kmを優に超える長距離と卓越したドライビングダイナミクスにより、eモビリティへの熱意を刺激するでしょう」とコメントしています。
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