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“大人っぽい赤”をまとった特別なマツダ「ロードスター」世界初公開 “上質なインテリアコーデ”も目を惹く「35周年記念車」は何がスゴい?

最近の「ロードスター」に欠けていた“ヴィンテージ”の要素が復活

 先述したように、この35周年記念車は「ヴィンテージ」というキーワードの下、開発されました。その理由は、前回の30周年記念モデルと比べれば明快です。

「マツダファンフェスタ2024 at 富士スピードウェイ」でアンベールされたマツダ「ロードスター」35周年記念車
「マツダファンフェスタ2024 at 富士スピードウェイ」でアンベールされたマツダ「ロードスター」35周年記念車

 30周年記念モデルのボディカラーは“レーシングオレンジ”で、とてもスポーティな雰囲気のモデルでした。

 対して、今回の35周年記念車は「初代のデビューから35年、現行のND型登場から2025年で10年。まさに熟成極まるタイミングだからこそ、ワインが成熟した色を選んだ」(チーフデザイナー 岩内義人氏)といいます。

「過去の『ロードスター』の特別モデルは、“スポーティ”とクラシカルな雰囲気の“ヴィンテージ”とが共存していたが、最近のモデルにはこの“ヴィンテージ”の要素がなくなっていた。だから35周年記念車では“ヴィンテージ”を復活させたかった」(岩内氏)のだとか。

 そして“裏キーワード(⁉)”ともいうべき「ワイン&チーズ」は、“アーティザンレッドプレミアムメタリック”を熟成した赤ワインに見立て、「ワインといえばチーズ。だから“スポーツタン”をチーズとして合わせた」(岩内氏)といいます。

* * *

「ロードスター」ファンの筆者(工藤貴宏)も、今回の35周年記念車のコーディネートを見てひと目ぼれしました。

 何がいいかといわれれば、大人っぽくありつつも鮮やかなこと。もちろん、若い人が乗っても似合うと思いますが、派手なスポーツカーを卒業した大人のクルマ好きとも好相性のコーディネートではないでしょうか。

 気になる価格は明らかにされていませんが、主査の斎藤氏によると「ソフトトップが300万円台後半、『RF』は400万円台前半」とのこと。正式発表は、2024年内とウワサされる次回の年次改良のタイミングでアナウンスされることが濃厚です。

 最後に、うれしいニュースをひとつ。35周年記念車は30周年記念モデルのような台数限定ではなく、「欲しいと手を挙げたすべての人に届くよう期間限定車になる」(斎藤氏)見込みです。

 ただ受注期間は、そう長くはないとのウワサも。「ロードスター」の35周年記念車に魅了された人は、正式発表されたら即、契約できるよう準備しておいた方がよさそうです。

Gallery 【画像】「えっ!…」ついに姿を現した! これが“大人の赤”をまとったマツダ「ロードスター」35周年記念車です(30枚以上)
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