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ド派手なルックスはすべて“速さ”のため! ランボルギーニ「レヴエルト」に走りを極めた「SV」登場 「1065馬力&量産車最速」を実現した中身とは

ド派手なエアロはすべて機能のため! 「SV」ならではの攻撃的スタイル

 8月の第3日曜日に開催される「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」をハイライトとして、多数の自動車イベントが開催される米カリフォルニア州モントレーの夏の1週間は「モントレー・カー・ウィーク」の愛称で親しまれています。

 その中で最も華やかなイベントといっていい「ザ・クエイル」で毎年新しいモデルをお披露目しているランボルギーニが、今年も意欲作を発表しました。その名はランボルギーニ「レヴエルト SV」です。

 すでにランボルギーニからは、「レヴエルト SV」の車名とカムフラージュが施された外装の写真、そしてドイツ・ホッケンハイムリンクで量産車最速記録をマークしたというニュースが配信されていました。ですので、登場すること自体は明らかだったわけですが、初披露のこのド派手なルックスには、皆さん、度肝を抜かれたのではないでしょうか。

 一番の見どころであるフロントは、アンダー側が大きく変更されて、よりシャープな印象に。ランボルギーニのデザイン部門を率いるミィティア・ボルケルト氏が“オメガシェイプ”と呼ぶこの造形は、リップ部分が前方に突き出しているだけでなく開口部も広がって、ダウンフォース量を増大させるだけでなく、より多くの空気をラジエターに導き入れるというものです。

 さらに、ボディ後方には大型リアウイングを追加。こちらもダウンフォース増大と、風の流れの最適化によりエンジンの冷却に貢献します。赤いラインが入れられたディフューザーも目に見えて大きくなりました。そしてホイールは、フロントが20インチ、リアが21インチのセンターロック仕様。レースカー的な雰囲気を色濃くしています。

ランボルギーニ「レヴエルト SV」
ランボルギーニ「レヴエルト SV」

 これらの追加アイテムが、ホイールを除いてすべてCFRP製だということも「レヴエルト SV」の大きな特徴です。軽量・高剛性なのはもちろん、その視覚的効果もポイント。もちろん、CFRPの素材感を活かすも、ペイントしてさりげなく仕立てるも、さらにいえば、特徴的な「SV」ロゴを入れるか入れないか、入れるならどこへ……といった部分も含めて、最終的にはユーザーの好みに委ねられていることはいうまでもありません。

 好みといえば、ボディのリバリーにも触れないわけはいかないでしょう。シルバーグレーとブラックで大胆に塗り分けられ、赤いストライプが入れられたカラーリングはインパクト抜群です。

「『レヴエルト』には、どこか日本のアニメ、キャラクター的な雰囲気があるでしょう? このリバリーはそれにぴったりだと思います。これを含めて『レヴエルト SV』だと思うので、ぜひ選んでほしいんです」(ボルケルト氏)

 もちろん、それもこれもユーザー次第ではあるのですが、つくり手がこう思っているわけですから、この線でいってほしいな、と願わずにはいられません。

 インテリアはコックピット感覚、というかコックピットそのもの。こちらにもふんだんに軽量なCFRP素材が使われており、CFRPシェルにパッドを貼った専用シートも備わります。実際に座ってみましたが、そのタイトなホールド感はサーキット走行にお誂向き(おあつらえむき)。各種制御系のスイッチがステアリングホイールに集約されているのもレーシングカー的で、にわかに気分が高揚してきます。

Next0-200km/h加速タイム6.7秒! ホッケンハイム最速を生んだ中身とは
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