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後席のアレンジで荷室容量が87リットル拡大!? アウディ新型「Q3」のラゲッジスペースは本当に使える? レジャードライブのアシに最適か

扱いやすいボディサイズと実用性を両立した新型「Q3」

 アクティブにSUVを使いこなしたい人なら、デザインや走りだけでなく、荷物をどれだけ積めるかも気になるところではないでしょうか? 先日、約6年ぶりにフルモデルチェンジしたアウディ新型「Q3」シリーズの荷室容量は、通常時で488リットル。しかし、リアシートを最前方へスライドさせ、背もたれを起こすことで、5人乗車のまま575リットルまで拡大できます。

 その差は87リットル。プレミアムコンパクトSUVの限られたボディに、どれほど“使える荷室”を内包しているのでしょう?

 アウディ「Q3」シリーズは、同ブランドのSUVラインに属するプレミアムコンパクトSUVです。日本では2026年5月、約6年ぶりのフルモデルチェンジによって第3世代へ進化しました。

 新型「Q3」のボディサイズは全長4530mm、全幅1860mm、全高1610mm、ホイールベース2680mm。決して巨大なSUVではありませんが、その限られたボディの中で乗員スペースとラゲッジスペースをどう両立させるかという点において、多彩な工夫が盛り込まれています。

アウディ新型「Q3スポーツバック」
アウディ新型「Q3スポーツバック」

 そのカギとなるのがリアシートです。前後スライドやリクライニング機構に加え、背もたれに40:20:40の3分割可倒機構が備わっており、乗る人の数や荷物の量に応じてキャビンとラゲッジスペースの配分を変えられるようになっています。

●通常時は488リットル、後席のアレンジで575リットルへと拡大

 ここからは、そんな新型「Q3」シリーズのラゲッジスペースをチェックしていきましょう。

 荷室容量は、リアシートを最も後ろにスライドさせた状態で488リットル。しかし、リアシートを最も前までスライドさせ、背もたれを起こした状態にすると、荷室容量は575リットルへと広がります。つまり、リアシートの背もたれを倒さなくても、荷室を87リットルも広げられる仕組みなのです。

 荷物が少ない街乗りでは後席の足元空間を広く取り、レジャードライブに出かけるときなど荷物が増えた際は、リアシートを少し前へスライドさせて荷室を広げる……そんな使い方ができるのです。

 しかも背もたれは、40:20:40の3分割可倒式となっています。例えば、4人乗車のまま中央部分だけ倒すと、スキー板のような長尺物を積載しながら左右のリアシートを利用可能。積む荷物の形状や量に応じて必要な部分だけを使えるのがポイントです。

 そしてリアシートの背もたれをすべて倒せば、新型「Q3」の荷室容量は最大1386リットルまで拡大します。

 なお、ルーフラインの低い新型「Q3スポーツバック」の最大容量は1289リットル。通常時の容量は「Q3」と同じ488リットルですが、後席を格納した際にはルーフ形状の違いから「Q3」の方が容量が97リットル大きくなっています。

 さらに新型「Q3」シリーズの荷室は、フロアの高さを変えられるので荷室高を稼いだり、フラットな床面が得られたりと用途によって使い分けられるほか、荷物の積み降ろしを考慮してリアゲート開口部の段差が小さく抑えられているなど、数値には表れにくいさまざまな工夫が盛り込まれています。

アウディ新型「Q3」
アウディ新型「Q3」

 このように新型「Q3」シリーズのラゲッジスペースは、リアシートをアレンジすることで荷室容量を最大575リットルまで拡大可能。さらに、40:20:40分割可倒式の背もたれを組み合わせれば、乗る人の数や積みたいものに応じて、キャビンの使い方そのものを変えることができるのです。

 街中では扱いやすいおしゃれなプレミアムコンパクトSUVでありながら、荷物が増えたときにも柔軟に対応する……新型「Q3」シリーズは、限られたボディサイズをムダなく使うことで、SUVに求められる日常性と積載性を高めているのです。

Gallery 【画像】カッコいいのに荷室も使える! これがアウディのコンパクトSUV新型「Q3」です(30枚以上)
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