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基準車は“Gノーズ風”だけど…日産新型「フェアレディZ NISMO」はなぜ専用エアロパーツで武装? 待望のMT新設定に込められたねらいとは

なぜ今になって6速MTを追加した?

 そして新しい「フェアレディZ NISMO」における最も大きなニュースが、6速MTの設定です。これまで「NISMO」は9速ATのみの設定でしたが、最新モデルには待望の6速MTが設定されています。

 しかも新しい「NISMO」のそれは、単に基準車のMTをそのまま搭載したものではありません。シフトレバー比の変更でストロークを短縮したほか、クラッチの圧着力も基準車より高め、エンジン制御にも専用チューニングを導入。より素早く、ダイレクトなシフト操作をねらっています。

 さらに6速MT車は、エンジンのトルクプロフィールを最適化。スロットルと点火時期の制御を見直すことで、アクセルペダルを踏み込んだ瞬間のレスポンスや、高回転域まで伸びる加速感を高めています。

 また、サウンド面にも専用チューニングが導入され、アクセル開度を音から把握しやすくすることでドライバーとクルマの“対話”を深めることをねらっています。

日産新型「フェアレディZ NISMO」
日産新型「フェアレディZ NISMO」

 基準車は歴代モデルの意匠を採り入れながら“「Z」らしさ”をより濃くする一方、「NISMO」は専用のエアロパーツや「GT-R」由来の技術を使いながら、“「Z」を操る楽しさ”をより純粋に突き詰める……同じ「フェアレディZ」でも、今回のマイナーチェンジはそれぞれが目指す方向性の違いがこれまで以上にはっきりしたといえそうです。

Gallery 【画像】待望の6速MT&専用エアロで武装! 420馬力を操れる日産新型「フェアレディZ NISMO」を写真で見る(30枚以上)
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