「プラドと戦える!?」 三菱「パジェロ」復活に対する海外での期待とは? “歴代モデルの伝説を超えられるか”との厳しい視線も
「本物のオフローダーが帰ってくる」海外でも新型「パジェロ」に熱視線
三菱自動車を象徴するクロスカントリーSUV「パジェロ」が、いよいよ復活を果たします。新型は2026年9月2日に世界初公開予定。日本向けは2019年に生産を終了しているため、国内では7年ぶり、海外市場でも2021年の生産終了以来5年ぶりの復活となります。
世界初公開を前に、日本だけでなく海外でも期待が高まっています。SNSなどに寄せられるコメントをチェックしてみると、特に注目されているのが、新型が再び本格的なラダーフレームを採用する点です。
初代と2代目はラダーフレームを採用していましたが、1999年登場の3代目では、オンロードでの安定性や快適性を高めるべくフレームとボディを一体化したビルトインフレーム・モノコック構造となっていました。
対して新型は、ピックアップトラック「トライトン」の高剛性なラダーフレームをブラッシュアップ。さらに、キャビンや前後サスペンションを「パジェロ」専用に開発し、悪路走破性と上質で快適な乗り心地を両立するといいます。
加えて、三菱独自の車両運動統合制御システム“S-AWC(Super-All Wheel Control)”を採用。三菱自動車は、走破性と快適性の両立こそ「パジェロ」の本質としており、ラダーフレームとS-AWCの組み合わせによって、その性能をさらに高い次元へ引き上げると説明しています。
こうしたメカニズムに、海外のファンたちも反応しています。
英語圏のSNSでは、「ラダーフレーム+S-AWC+ダカール優勝のDNA」との声や、“本物のオフローダーが帰ってくる”といったニュアンスの投稿が見られます。

特にオーストラリアなどでは、トヨタ「ランドクルーザー・プラド」(日本名「ランドクルーザー250」)やフォード「エベレスト」といったラダーフレームSUVと比較する声が出ています。
このように海外では、新型「パジェロ」を単なる“懐かしい名車の復活”ではなく、現在の本格4WD市場における新たな選択肢として見るユーザーも少なくないようです。
さらに、往年の「パジェロ」を知るファンに響いているのが“3連マルチメーター”の復活です。
新型では、歴代モデルの補助メーターを現代的に再解釈したデジタル式の“マルチメーター”を採用。高度や方位、外気温に加えて、車体のピッチ/ロール角や左右のトルク配分などをリアルタイムで表示します。
見た目だけでなく、現代のオフロード走行に使える機能として継承しているところも、海外では“昔の「パジェロ」らしい”と好意的な反応が出ています。
ただし、期待が大きいからか、新型「パジェロ」を見る海外ファンの目は決して甘くはないようです。
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