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三菱新型「パジェロ」の後席は広い? 2列目シート前には“こぶし3個分”のゆとり! 3列目&ラゲッジスペースの実力とは

2列目シート前はこぶし3個分! 150mmスライドで足元も広々

 三菱自動車が2026年9月2日に世界初公開した新型「パジェロ」。3列シート7人乗りのパッケージを採用した大柄なクロスカントリーSUVですが、レジャードライブに出かけることなどを考えると、リアシートやラゲッジスペースの広さや使い勝手が気になります。そこで本記事では、2列目、3列目シートの出来栄えと、ラゲッジスペースの使い勝手を実車でチェックしました。

 1982年に誕生した「パジェロ」は、本格的な悪路走破性と高い信頼性、乗用車のような快適性を融合したクロスカントリー4WDとして人気を獲得。

 新型は、歴代モデルが培ってきた「Confidence(悪路走破性・信頼性)」と「Comfort(快適性・扱いやすさ)」を進化させながら、新たに「Prestige(上質さ)」をプラスしています。

 ボディサイズは全長4920mm、全幅1925mm、全高1910mm、ホイールベース2870mm。最低地上高は230mmで(全高と最低地上高は20インチタイヤ装着車)、キャビンには3列シートを配しています。

 さて、そのリアシートは広いのか? 結論からいえば、2列目シートには十分なゆとりがあります。

 実車をチェックすると、前席を筆者の運転姿勢に合わせ、2列目シートを最後端までスライドした状態では、ヒザ前にこぶし3個ほどの余裕がありました。前席シート下に乗員のつま先を入れられるため、足元にも比較的余裕があります。

三菱新型「パジェロ」
三菱新型「パジェロ」

 この広さを使い方に応じてアレンジできるのが新型「パジェロ」のポイントです。2列目シートには150mmの前後スライド機構を採用。さらに、シート全体を前方へ跳ね上げるタンブル機構も備えることで、乗降性と使い勝手を高めています。

 スライド機構を活用すれば、2列目シートを最後端まで動かして乗員の快適性を優先することもできますし、逆に前方へ動かして3列目シートの足元スペースを広げたり、3列目シート格納時の荷室空間を大きくしたりすることも可能です。乗る人数や荷物の量に合わせ、限られた室内長を振り分けられます。

●広いけれど着座姿勢には“本格4WDらしさ”も

 とはいえ、足元が広いからといってミニバンと同じ感覚で乗れるわけではありません。

 新型「パジェロ」は強靭なラダーフレームを持ち、230mmの最低地上高を確保した本格クロスカントリーSUVだけあって、フロア位置が高めとなっています。実車で確認すると、やはりフロア位置は高く、乗り込む際には足を大きく上げる必要があります。ただし、サイドステップに加えて大型のアシストグリップも備わるなど、乗り降りしやすさに配慮されています。

 また、座面が短めな上にリアシートの座面がフロアとあまり離れていないため、腰かけた際、人によっては太ももの裏が座面から離れるように感じる恐れがあります。

 座面そのものは、表皮のしなやかさとは対照的に、クッションはかなり硬めでしっかりとした仕立て。身体を沈み込ませるというより、しっかり支えるタイプの座り心地です。また、2列目シートから前方や側方を見渡しやすく、開放感が高いのも特徴です。

 三菱自動車は新型「パジェロ」の発表会において、目的地へ向かう道のりも大切な時間とした上で、全席にゆとりある空間を確保し、家族や仲間が快適に移動できることを重視したと説明しています。そのねらいを実感できる空間となっています。

三菱新型「パジェロ」
三菱新型「パジェロ」

 三菱自動車は新型「パジェロ」の発表会において、目的地へ向かう道のりも大切な時間とした上で、全席にゆとりある空間を確保し、家族や仲間が快適に移動できることを重視したと説明しています。そのねらいを実感できる空間となっています。

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Gallery 【画像】2列目シートはゆとりあり! 三菱新型「パジェロ」の3列シート&広大なラゲッジを写真で見る(30枚以上)
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