燃費は23.1km/Lまで向上! トヨタ新型「クラウン・クロスオーバー」の見どころはリアビューだけじゃない “第5世代ハイブリッド”で何が変わった?
約1.8トンの大型クロスオーバーで23km/L超えの驚異
新型「クラウン・クロスオーバー」の2.5リッターHEVがマークする23.1km/L(「G」グレード)という燃費データは、車体の大きさを考えると驚異的です。
「クラウン・クロスオーバー」のボディサイズは全長4930mm、全幅1840mm、全高1540mm、ホイールベース2850mmで、「G」グレードは車両重量1810kg。それでいて23.1km/LというWLTCモード燃費を実現しています。
駆動方式は、後輪もモーターで駆動する電気式4WDの“E-Four”で、発進時や低速域ではモーターを積極的に使い、必要に応じてエンジンとモーターを組み合わせながら走行。減速時には回生によってエネルギーを回収するほか、ナビ情報を活用した“先読みエコドライブ”にも対応します。
大柄なボディや4WDによる安心感を確保しながら、ボディサイズを考慮すると驚異的な燃費性能を実現する……これは、スポーツSUVのような使われ方にも対応しながら、長距離移動も快適な「クラウン・クロスオーバー」にとって重要な進化といえるでしょう。
●“見た目の刷新”以上に日々効いてくる改良
今回の新型「クラウン・クロスオーバー」の商品改良では、リアデザインの変更が分かりやすいニュースとして話題となりました。
その一方、“第5世代ハイブリッドシステム”の導入は、写真を見比べても分からない進化といえるかもしれません。システム最高出力の234psから239psへの向上や「G」グレードの燃費が22.4km/Lから23.1km/Lへアップしたことが、数値の変化だけを見れば劇的というほどのものではありません。

しかし、動力性能を落として燃費を伸ばしたのではなく、出力、レスポンス、静粛性、効率を同時に磨いたところに、今回の“第5世代ハイブリッドシステム”採用の意味があるといえるでしょう。
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リアまわりのデザイン刷新によって、再び注目を集めている「クラウン・クロスオーバー」。しかし、オーナーとなって毎日乗ることを考えれば、“第5世代ハイブリッドシステム”への新採用こそが、実感しやすい改良なのかもしれません。
見た目をより上質に“整える”と同時に、「クラウン」らしいなめらかな走りと経済性を底上げしたHEVの改良は、新型にとって“最大の進化”といえるかもしれません。
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