トヨタ新型「クラウン」登場! 徳川15代より長い!? 16代の変遷で歴代クラウンは何に挑み革新してきた?
4種類の「クラウン」と最初のクラウン クロスオーバーとは
2022年7月15日、トヨタ新型「クラウン」が世界初公開されました。

今回の発表における最大の驚きは、4モデルが同時に登場したことです。
クラウンといえば、これまではトヨタブランドのフラッグシップセダンでした。ところが、新型クラウンは、セダンだけでなく、クロスオーバー、スポーツSUV、エステート(ワゴンとSUVの融合)という4種類の車形が用意されていたのです。
そして、2022年の秋にクラウン(クロスオーバー)が発売開始になり、今後1年半をかけて残りのモデルが世に送り出されというのです。
しかも、発売は日本だけでなく、世界約40か国でおこなわれ、年間20万台規模を期待しているとか。そして、そもそも、先代クラウンが登場したのは、2018年のこと。先代モデル、先々代モデルでは6年間隔でのフルモデルチェンジであったことを考えれば、わずか4年での世代交代も異例。本当に、これまでとは異なる、驚くべき内容でした。
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では、次に最初に登場するクラウン クロスオーバーの概要を紹介します。
デザインは、先代モデルと同じ窓が左右に3つずつある6ライトウインドウが採用され、屋根の形は流麗なクーペのよう。一見するとセダンぽいのですが、実のところタイヤは19インチから21インチととても大きく、全高が高まっています。寸法は、全長4930mm×全幅1840mm×全高1540mm。過去1800mm以下を守ってきた全幅も、今回は40mmも超えています。
パワートレインは2.4リッターターボと2.5リッター・エンジンを使うふたつのハイブリッドを用意。電池は、高性能なバイポーラ型ニッケル水素電池を搭載します。
驚くのは、すべてが後輪にモーターを使う4WDとなっていること。つまり、エンジン/ハイブリッドは前輪しか駆動しません。これが何を意味するかといえば、FR駆動をやめてしまったということ。プラットフォームはTNGAが採用されています。そして、価格は435万円から640万円です。
振り返ってみれば、今回の新型クラウンは、「4種類もある」「日本だけでなく世界で本格的に販売する」「FRからFFプラットフォームになった」「4年という短い間隔でのフルモデルチェンジ」といったことが、過去との変化となります。
しかし、トヨタは、今回の変化は、挑戦であり革新であると説明します。そして、「クラウンの神髄は、そうした挑戦と革新にある」というのです。
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