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トヨタ新型「クラウン」登場! 4モデル同時発表だけじゃない! 16代目クラウンに見るトヨタの革新性とは?

発売は2022年の秋を皮切りに、2024年1月までに4モデルを発売

 そして、最後の大きな変化は販売です。これまでクラウンは、ほんのわずかな例を除き、ほとんど日本国内モデルとして発売されてきました。

 ところが新型「クラウン」は、世界約40か国での販売を予定しています。販売台数は年間20万台を予想しているそうです。「このクルマはきっと、クラウンの最高傑作になると思っております」「日本のクラウン、ここにあり」とトヨタ社長である豊田章男氏は胸を張ります。

 今回、発表された新型クラウンは、2022年の秋の「クラウン クロスオーバー」を皮切りに、4モデルすべてが、これから1年半の間に発売されるとアナウンスされました。

トヨタ新型「クラウン」シリーズ。2024年1月までに4車種が出揃う
トヨタ新型「クラウン」シリーズ。2024年1月までに4車種が出揃う

 つまり、今年の9月から11月に最初のクラウン クロスオーバーが発売され、1年半後になる2024年1月までに、残りの3モデルが投入されます。

 等間隔であれば、2022年の春と秋でしょうか。つまり、2022年の秋、2023年の春と秋、そして最後に2023年から2024年初頭の冬という具合です。

 ちなみに発表時の記者会見で「GRバージョンは私的には考えていない」と豊田章男社長は説明していました。

 ただし、2021年12月の「バッテリーEV戦略に関する説明会」で披露されたEVたちの中に、今回発表されたクラウン スポーツとそっくりなクロスオーバーEVがありましたので、もしかするとEVバージョンもそのうちに登場するかもしれません。

 また、世界40か国で発売されるということは、日本だけで生産するのではなく、海外での生産される可能性もあります。そうとなれば、海外市場に合わせたバリエーションも生まれることでしょう。

 世界で販売されるカローラは、日本とは異なる、さまざまな仕様が用意されています。それと同じことがクラウンでも起こるということです。

※ ※ ※

 この先のクラウンの展開が、どのようになるのかは誰にもわかりません。

 しかし、日本市場に拘泥することをやめ、世界へ挑戦することを選んだことを、トヨタは決して後悔しないのではないでしょうか。

 なぜなら挑戦には失敗のリスクも当然含まれています。トヨタは、そのリスクを承知で挑戦しているはず。そこで成功を獲得することが革新と呼ぶのではないでしょうか。

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