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“札幌〜東京1200km”EVで走破できる? 高性能なポルシェ「タイカン」で検証! 最新装備とサービスで長距離ドライブもストレスフリーになる?

EVで1200kmの道のりをストレスフリーに走破できるのか?

 今回のトライブ旅で選んだルートは、北海道の雄大な自然の中でタイカンGTSを撮影後、夕方に札幌を発って苫小牧へ。苫小牧港から青森の八戸港まではフェリーを利用して船内で1泊し、八戸からの道中で充電をおこないつつ東京を目指すというものです。

北海道の雄大な景色の中でも絵になるポルシェの高性能EV「タイカンGTS」
北海道の雄大な景色の中でも絵になるポルシェの高性能EV「タイカンGTS」

 しかしタイカンは、なんといってもピュアEVです。「ロングドライブ? 充電は大丈夫なの?」と思う人もいるでしょう。かくいう筆者も、充電について不安を抱き、かつ面倒だろうなと思っていたひとりです。

 タイカンGTSのバッテリーは93.4kWhと大容量で、1回の充電における航続距離はWLTCモードで492kmを謳います。500km弱という航続距離はユーザーにとってはうれしいことですが、一方で、大容量バッテリーは満充電までの所要時間が気になります。

 そこで、今回のロングドライブでは、1度のチャージでどこまで走れるのか、というチキンレースのような修行的内容ではなく、いかにストレスなく札幌から東京まで走れるかについて着目することにしました。というのも、ポルシェはEVオーナーに向けて、充電に関する充実したサービスを提供しているからです。

 それが、“プレミアム チャージング アライアンス”(以下、PCA)。2022年、ポルシェとアウディは日本においてディーラーなどに設置された急速充電器を相互利用できる同アライアンスを設立。追って、フォルクスワーゲンも合流したことで、日本全国346拠点、合計356基の急速充電器を使用可能になったのです(2023年12月予定)。

 日本国内には、現在、2万か所以上の充電スポットがあるそうですが、そのうち急速充電器は9000基ほど。タイカンシリーズはCHAdeMO急速充電器に対応していますが、ひと口に急速充電器といっても出力は50〜150kWまでとさまざまです。

 例えば、東北自動車道の上り線には、サービスエリアを中心に17か所の急速充電器が設置されていますが、それらはいずれも50kW充電器です。

 一方、PCAで展開される急速充電器は90~150kWと高出力ですから、より素早く充電でき、十分な充電量を確保できます。

 何より、サービスエリアでの充電は順番待ちを強いられることも少なくありませんし、1回30分までの利用が推奨されています。ならば、予定に影響が出ない程度に高速道路を降り、近隣にあるアライアンス加盟の充電器を選んだ方がストレスも少なくて済みそうです。

Next充電時のストレスを軽減してくれるPCAの150kW急速充電器
Gallery 【画像】札幌から東京まで難なく走破! ポルシェの高性能EV「タイカンGTS」を写真で見る(60枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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