トヨタ新型「クラウン・エステート」は“セダン派”も納得の完成度? 専売店の開業時に実車展示! “第4の「クラウン」”発売は2025年春か!?
専売店のオープニング式典で展示された“第4の「クラウン」”
先ごろ、東京都内に初めて開業したトヨタ「クラウン」の専売店「THE CROWN東京虎ノ門」。そのお披露目イベントの会場に現行「クラウン」シリーズ第4のモデルとなる新型車「クラウン・エステート」のプロトタイプが展示されていました。

新型「クラウン・エステート」は、「クラウン」の伝統的なクルマづくりのDNAである“革新と挑戦”から生まれた新世代モデル群として、2022年7月15日のワールドプレミアで発表された4モデルのうちのひとつです。
第1弾となったリフトアップセダンの「クラウン・クロスオーバー」を皮切りに、スポーツSUVの「クラウン・スポーツ」、王道の「クラウン・セダン」と発売されてきましたが、新型「クラウン・エステート」はさまざまな事情により発売が延期されてきました。
しかし、そんな状況にもまもなく終止符が打たれる模様。2025年3月中には発売されるのではないかとウワサされています。
今回、展示された新型「クラウン・エステート」は、淡いブルーにも映るボディ色・アッシュグレーをベースとしたツートンカラー仕様。これは現行の「クラウン」シリーズで採用された新たな試みとなるカラーリングです。
展示車両はPHEV(プラグインハイブリッド)仕様で、足元には21インチアルミホイールと235/45R21サイズのミシュラン「eプライマシー」を履いていました。
また、インテリアカラーもボディのアッシュグレーとマッチングのいいブルー内装となっていました。
ステーションワゴンとSUVをいいとこ取りした新型「クラウン・エステート」のボディサイズは、全長4930mm、全幅1880mm、全高1620mmとかなり大柄です。「クラウン・クロスオーバー」との比較では、全長は全く同じであるものの、全幅はプラス40mm、全高はプラス80mmそれぞれ大きくなっています。
ちなみに新型「クラウン・エステート」の全幅は「クラウン・スポーツ」と同じ。これはSUV系のモデルが同じフラットフォームを共有していることもありますが、サイズ感を含めたデザイン上の共有化が図られていることを物語る一例ともいえます。
日本では大柄に感じる新型「クラウン・エステート」のルックスがスポーティに感じられるのは、「クラウン・スポーツ」ゆずりの薄くシャープな顔立ちと「クラウン・クロスオーバー」に通じる伸びやかなデザインを融合しているからといえそうでうs。
新型「クラウン・エステート」のリアシート空間とラゲッジスペースは、ロングホイールベースを活かした余裕あふれるものとなっています。
後席の足元はゆとりがあり、大人が足を組んでゆったりと座れます。ラゲッジスペースは、北米仕様のデータだと最大約1948リットルと広大。しかも、リアシートの背もたれを倒せば、完全にフラットなラゲッジスペースを得ることができ、車中泊などのレジャードライブでも重宝しそうです。
パワートレインは、先行して市場投入された北米仕様は2.5リッターのハイブリッド仕様のみである一方、日本仕様ではPHEVを選ぶことができます。
同じパワートレインを採用する「クラウン・スポーツ」とのキャラ分けに注目したいところです。個性派SUVである「クラウン・スポーツ」と比べると、新型「クラウン・エステート」は、より「クラウン」の王道的な存在であるだけに、そのキャラクターはコンフォート志向の強いものになるかもしれません。
そういう意味で、ステーションワゴンやSUVに通じる機能性を重視するユーザーだけでなく、従来のセダン派からも注目されそう。早く公道で実車をチェックしたいところです。
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