ドイツ発“プレミアムミッドサイズSUV”の後席は快適? ロングドライブは楽にこなせる? アウディの人気モデル新型「Q5」のリアシート“居住性”をチェック
アウディの人気SUV新型「Q5」リアシートの居住性は
2025年7月に日本へ導入されたアウディプレミアムミッドサイズSUV新型「Q5」。3代目となる現行モデルは、デザインやデジタル装備、電動化されたパワートレインなど、あらゆる要素がアップデートされた注目の1台です。
都市部での使い勝手や駐車場事情を意識しつつ、週末にはロングドライブやレジャーに出かけたい……新型「Q5」をそんな風に“使い倒したい”人にとって気になるのは、後席の居住性ではないでしょうか? そこで本記事では、新型「Q5」の内外装の特徴をおさらいしながら、リアシートの快適性についてチェックしていきます。
アウディ「Q5」は、ブランドの中核を担うミッドサイズSUVとして2008年にデビュー。その初代モデルは2009年5月に日本へと上陸しました。
その後、2017年に2代目へとフルモデルチェンジ。2020年にはクーペスタイルの「Q5スポーツバック」が追加されるなど、都市型SUVとして高い人気を獲得してきました。
新型は、そんな「Q5」の3代目に当たるモデルです。アウディが内燃機関モデルのために新たに開発したプラットフォーム“PPC(プレミアムプラットフォームコンバッション)”を採用した初のSUVで、「プレミアムミッドサイズSUVセグメントに新しい基準を打ち立てる」モデルであると謳われています。
ボディは、全長4715mm、全幅1900mm、全高1655mm、ホイールベース2820mmという堂々としたサイズ。とはいえ、全長5m未満とするなど、日本の街中でも扱いやすいサイズをなんとかキープしています。
エクステリアは、立体的な面の抑揚とシャープなラインとの組み合わせが印象的。ヘッドライトからテールランプへとつながるショルダーラインがボディを伸びやかに見せつつ、SUVらしい力強さとスポーティさも兼備しています。

フロントマスクは、精密な印象のヘッドライトと、ワイド感が強調されたシングルフレームグリルが存在感を主張。リアは高めの位置に配されたバンパーと傾斜を強めたリアウインドウにより、シャープで引き締まった印象に仕上げられています。
そんな新型「Q5」は、「advanced」と「Sライン」というふたつのバージョンをラインナップしています。
「advanced」は、スカンジウムグレーやセレナイトシルバーをアクセントにした落ち着きとダイナミズムを両立したスタイルが特徴。
一方の「Sライン」は、大きく開いたエアインテークやディフューザー、マットクローム調のトリムにより、スポーティなキャラクターを強めたパッケージとなっています。
さらに、発売を記念したグローバル限定モデル「Q5 エディションワン」も設定。21インチのアルミホイールなど、ひと目で違いが分かる仕立てとなっています。
●ラウンジのようなキャビンと進化したデジタル装備
開けてキャビンに乗り込むと新型「Q5」のインテリアは“世代交代”を果たしたことをひと目で感じられます。
操作系やディスプレイ類は水平基調でレイアウトされ、ドライバーと同乗者の視認性を重視。センターコンソールからドアにかけては、アルミ調のトリムが大きな弧を描きながら包み込むデザインとなり、SUVらしい堅牢さとスポーティさを演出しています。
インテリアで目を惹くのが、“MMIパノラマディスプレイ”を中心とした“デジタルステージ”。曲面OLED(有機EL)を採用した11.9インチの“アウディバーチャルコックピット”と14.5インチの“MMIタッチディスプレイ”、さらにオプションの助手席専用10.9インチ“MMIパッセンジャーディスプレイ”が横一列に並び、未来的かつ機能的なコックピットを形成します。
素材使いは「さすがはアウディ!」と評価できる仕上がりです、アウディが“ラウンジのようなくつろぎを目指した空間”と説明するキャビンは、広い面積にソフトな手触りの素材を使い、耐久性に優れた本革/アーティフィシャルレザー(合成皮革)のコンビシートを標準装備するなど、乗り込んだ瞬間にプレミアムSUVの真髄を感じさせる仕立てとなっています。
見逃せないのが、実用性に優れた装備類。センターアームレスト下の収納スペースや小物用のポケット類、冷却機能つきワイヤレス充電トレイ、全4個用意されるUSB-Cポートなど、日常ユースで便利な装備が充実しています。
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