発売直前! トヨタ「RAV4 GRスポーツ」の荷室は使えるか? ゴルフバッグ7セット&サーフボード15枚を積めるスポーティSUVの積載力とは
走りを極めたスポーティSUVはレジャーの“相棒”になれるか
すでに上質で都会派の「Z」と、タフなアウトドア仕様の「アドベンチャー」というふたつの個性が先行発売されているトヨタ新型「RAV4」。しかしその本命は、やはり日本仕様では初の設定となる「GRスポーツ」でしょう。スポーティ仕立てのこのグレードは、キャンプやゴルフ、フィッシングといったレジャーシーンでの“頼れる相棒”になってくれるのか? カギとなる荷室の使い勝手をチェックしてみました。
6年ぶりのフルモデルチェンジで第6世代へと進化したトヨタ新型「RAV4」。すでに2グレードが発売されていますが、クルマ好きが待っているのはスポーティな“あのグレード”ではないでしょうか? それこそが、2025年度内に発売予定だという「GRスポーツ」です。
「GRスポーツ」は、TOYOTA GAZOO Racingがモータースポーツで培った知見を市販車に落とし込んだスポーティブランドであり、新型「RAV4」においても、単に見た目をスポーティに装うだけでなく、意のままの走りを実現するためにボディやシャシーに大幅に手が加えられています。
「GRスポーツ」のエクステリアは、「Z」のスマートさや「アドベンチャー」の無骨さとは異なる、アスリートのような機能美を具現しています。

フロントバンパーと一体になった専用の“ファンクションマトリックスグリル”は、メッシュの開口面積や位置が緻密に計算されており、低速時の冷却性能と高速走行時の空気抵抗低減を両立。
また、フロントバンパースポイラーやウイングタイプのリアスポイラーは走行中にダウンフォースを発生させ、車体を路面に押さえつける効果を発揮します。もちろんリアバンパー下部のディフューザーも、フロア下の空気を整流するために設けられた機能性パーツです。
足元には、強度を保ちながら1本当たり2.2kgの軽量化を実現した専用の19インチアルミホイールを採用。スポーク間を風が抜けやすい形状となっていますが、これはホイールハウス内の圧力を逃がして操縦安定性を高めるねらいがあります。
そんな新型「RAV4 GRスポーツ」の開発は、最新のテストコースである「トヨタテクニカルセンター下山」をメインステージにおこなわれました。走り込みに費やされた時間は実に延べ7万時間で、SUVとはいえフットワークを徹底的に鍛え上げています。
ボディは、“フロントパフォーマンスダンパー”や“リアサスペンションブレース”といった補強パーツで強化。さらに、その強靭な体幹にふさわしい専用チューニングのサスペンションと電動パワーステアリングを組み合わせ、車高の高いSUVとは思えない乗り心地と、ドライバーの意思に即座に反応するハンドリングを実現しているといいます。
パワーユニットにはPHEV(プラグインハイブリッド)システムを採用。システム出力は320馬力を発生します。
●ゴルフバッグは7セット、サーフボードなら15枚積める
そんな新型「RAV4 GRスポーツ」ですが、荷物を積み込むラゲッジスペースはどんな仕立てとなっているのでしょう?
新型「RAV4」シリーズは、従来モデルとほぼ同じボディサイズながら荷室容量が拡大されているのが最大のポイントです。
従来モデルの733リットルから749リットルへと16リットルも荷室容量を拡大。これにより、ゴルフバッグなら7セット、サーフボードなら15枚も積載可能だといいます。普段のショッピングはもちろんのこと、ゴルフやサーフィン、キャンプといったアクティブなシーンでも“使えるクルマ”となっています。
使い勝手を高めるための工夫も盛りだくさんで、リアゲート開口部の下端と荷室フロアの段差をできるだけ小さくすることで、スーツケースや大型クーラーボックスといった重い荷物も楽に積み降ろしできるように。
また、リアシートの背もたれを倒した際に生じるフロアの傾きを、従来モデルの約10度から約5度と、よりフラットなフロアとすることで、長尺物の積載性や車中泊時の快適性を高めています。
さらに、両サイドのタイヤハウスの張り出しがコンパクトに抑えられているほか、その後方を左右とも大きく“えぐられた”デザインとなっているため、大きめのゴルフバッグでも数セットは横向きに積み込めるようになっています。
もちろん、リアシートの背もたれを倒せばほぼフラットに近い広大なスペースが出現するため、大きなテントやタープ、折りたたみ式のテーブル&チェアといったかさばるキャンプギアも積み込みやすいのがポイント。使う人のことを第一に考えたラゲッジスペースといえるでしょう。
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新型「RAV4」は全モデルともパワートレインが電動化されており、なかでも「GRスポーツ」には、優れた燃費とスポーティな走りを融合するPHEVが採用される模様です。
その“長いアシ”を活かして遠くまで走っていけることから、レジャードライブに出かける機会も増えることでしょう。そうしたリアルなニーズに応えるべく、荷室の使い勝手も充実しているのがポイントです。
新型「RAV4 GRスポーツ」は、クルマに刺激を求める大人にとっての本命であり、レジャードライブの“アシ”としての活躍も十分期待できそうです。
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