「高級車といえばドイツ車」っていうのは昔の話!? “SUV大国”アメリカで最も人気のラグジュアリーSUVにレクサス「RX」が選ばれている理由
レクサス「RX」がナンバーワンなのは“高級車像”の変化ゆえ!?
かつてアメリカ市場では、“高級車といえばドイツ車”というのが不文律でした。BMWのステアリングフィールが醸し出す走りの愉しさ、メルセデス・ベンツの重厚なステータス性、アウディの先進的な技術と内外装デザイン……それらはいわば豊かさの象徴であり、成功者のアイコンでもありました。
ところがいまや、アメリカで最も売れているラグジュアリーSUVは日本のレクサス「RX」。それも27年間にわたって首位の座を守り続けているのですから驚きです。
レクサス「RX」は2025年、アメリカで年間11万3256台のセールスを記録しました。BMWの最量販モデルである「X5」の7万6246台、「X3」の7万6546台を大きく引き離し、「BMWのどの単一車種よりも売れた1台」となっています。3万5000台以上の差は、BMW「5シリーズ」と「8シリーズ」、「Z4」の合計販売台数を超えるものです。
なぜこれほどまでに「RX」は売れるのでしょうか? その答えの一端には、アメリカ人の“高級車像”の変化があるかもしれません。
かつての高級車は“見せびらかすもの”だったといっても過言ではありません。しかしいまや、富裕層でさえも“賢い買い物”に対する意識が強まっています。壊れない、維持費がかからない、リセールバリューが高いなど現実的な価値が、ブランドのアイコン性よりも重視される時代になっています。

そうした評価軸で見た場合、レクサスほど高い得点をたたき出すラグジュアリーブランドはほかにありません。JDパワーの信頼性調査でトップクラスにランクインし続けるのは、その証といえるでしょう。
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