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最後発だからこそ熟成しきっている!? 日本仕様ホンダ「CR-V」の気になる走り味とは? SUVらしからぬ軽快さと後席の快適性が好印象

「CR-V」のハイブリッドが日本で復活

 ホンダが国内向けのフラッグシップSUVと位置づける「CR-V」に試乗しました。グローバルマーケットで展開される同モデルですが、現行型の市場投入は日本が最後発だった模様。しかしその分、各部の熟成を感じられる仕上がりとなっていました。

 ホンダ「CR-V」は現行型で6代目。今回、発売されたモデルはハイブリッド仕様ですが、実は日本では、以前からその燃料電池車である「CR-V e:FCEV」がリース販売されてきました。しかし、日本では水素インフラがまだ充実しておらず、しかも、800万円以上という高額でのリース販売であることから、一般ユーザーの選択肢には入っていないというのが実情でした。

 今回、発売されたハイブリッドモデル「CR-V e:HEV」は、約3年半ぶりに日本の一般ユーザーが買える「CR-V」として復活しました。どうやら、「CR-V」ユーザーや販売現場などから「ホンダにも大きなSUVが欲しい」といった声が上がっていたことが、復活の大きな原動力となったようです。

 グローバル向けにはさまざまなグレードが展開されている「CR-V」ですが、日本仕様に設定されるのは上級の「RS」と「RSブラックエディション」の2グレードのみとなっています。

 日本市場では、このクラスのSUVとなると充実した装備を求めるユーザーが多いことが、上級グレードのみに絞られた理由なのだとか。そのため両グレードとも、快適装備は充実しています。

ホンダ「CR-V e:HEV RSブラックエディション」
ホンダ「CR-V e:HEV RSブラックエディション」

 ちなみに、「RS」と今回の試乗モデルである「RSブラックエディション」の違いは、先進安全装備である“ホンダセンシング360”やヘッドアップディスプレイ、シートベンチレーション(フロント)、電動パノラミックサンルーフの有無といったところ。いずれも「RS」にはオプション設定されていないため、豪華装備が欲しい人は必然的に「RSブラックエディション」一択ということになります。

 ちなみに価格(消費税込)は、「RS」の前輪駆動車が512万2700円、4WD車が539万2200円、「RSブラックエディション」が577万9400円となっています。

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西川昇吾
西川昇吾
自動車ジャーナリスト
1997年生まれ、日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。大学時代から自動車ライターとしての活動をスタート。現在は新車情報のほか、自動車に関するアイテムや文化、新技術や新サービスの記事執筆も手がける。また「ロードスターパーティレース」や「スーパー耐久」シリーズなど、モータースポーツへも積極的に参戦。そうした経験を基にした車両評価もおこなう

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