スバル新型「トレイルシーカー」の後席は快適? 航続距離700kmオーバーの電動クロスオーバーワゴンだからこそ気になる「リアシートの居住性」
実際に座って分かったリアシートの居住性
そんな新型「トレイルシーカー」のリアシートに座ってみて、まず好印象だったのは、リアドアが大きく開くこと。開口部が大きく、大柄な人でもカラダをかがめず乗り降りできます。また、ゆとりあるロードクリアランスを確保していながらフロア高が高すぎる感はなく、スムーズに乗り込むことができるのです。
乗り込んでみると、リアシートまわりに驚くほど広い空間が与えられていることに気づきます。身長170cm前後のドライバーが適正なドライビングポジションをとった上で、その後方の席に座ると、後席乗員のヒザ前にはコブシ3個以上のスペースがあります。
大人でも足を組んで座れますし、足を伸ばした状態でもつま先をフロントシートの下に収めることができるので広々としています。さらに、後席背もたれにはリクライニング機構が備わることから、リラックスできる姿勢をとることが可能です。
新型「トレイルシーカー」はAWDモデルでも後輪に駆動力を伝えるプロペラシャフトが存在しないことから、リアシートの中央席でも足元スペースにゆとりがあります。仲間や家族と大人5人で移動する際などにその恩恵を実感できそうです。
加えて、後方まで長く伸びるルーフラインの効果で、後席乗員の頭上にはコブシ2個ほどのスペースがあります。髪が天井に触れることはなく、圧迫感もないので快適です。
レザー調素材が多くあしらわれるドアの内張りは、下部に500mlのペットボトルが収まるドアポケットを装備。後席中央の背もたれに収まるアームレストにもボトルホルダーが用意されています。

また、すべてのグレードにリアシートのシートヒーターが備わっているのも好印象。加えて、センターコンソールの後ろ側には後席用エアコンの吹き出し口や、ふたつのUSB-Cポートが用意されています。
そのほか、最上級グレードの「ET-HS」には、パノラマムーンルーフをオプション設定。装着すればキャビン内が明るく開放的な空間となることは間違いありません。
そんなリアシートで気になったのは、フロアと座面との位置関係。フロア下に駆動用バッテリーを搭載しているためフロアの位置が高く、それでいて全高を抑えた“クロスオーバーワゴン”スタイルのため、姿勢次第ではヒザ裏が座面から離れる場合があります。長時間の移動では、気になるという人もいるかもしれません。
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BEVの弱点を攻略した優れた動力性能や、ゆとりあるロードクリアランスによる優れた悪路走破性、広大で使いやすいラゲッジスペースに加えて、大人がリラックスして移動できる快適なリアシートも備わっている新型「トレイルシーカー」。
レジャードライブを楽しみたい人にとって、このモデルはさまざまな美点を備えた1台といえるでしょう。
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