英国の高級車ブランド・ジャガーが“生まれ変わる”!? まもなく世界初公開の新型「タイプ01」とは? “4つの独立空間”を設けた斬新インテリアを先行披露
新生ジャガー初の市販車「タイプ01」とは?
ジャガーは2026年8月12日、新しいラグジュアリー4ドアGT「タイプ01(Type 01)」のインテリアを初公開しました。
「タイプ01」は、現在進行中のブランド大改革を経た“新生ジャガー”における最初の市販モデルで、2026年10月6日、米ニューヨークで世界初公開予定となっています。
そもそもジャガーは、2024年にブランドロゴを刷新するとともに、創業者ウィリアム・ライオンズの思想に由来するテーマ「Copy Nothing=誰のマネもしない」を改めて掲げ、大胆なブランド転換へと踏み出しました。さらに同年12月には、その新しいデザイン思想を形にしたコンセプトカー「タイプ00(Type 00)」を米国の「マイアミ・アート・ウィーク」で世界初公開しています。
「タイプ00」は、ロングノーズにファストバックというクラシカルなGTのプロポーションを持ちながら、大胆な直線基調のボディラインや新しいブランドグラフィックを採用。これまでのジャガーとは大きく異なる姿で登場し、世界に強烈なインパクトを与えました。往年の「Eタイプ」を想起させる要素を備えつつ、未来志向の新しいジャガー像を提示したモデルといえます。
その背景には、単にBEV(電気自動車)へ移行するだけではない、新生ジャガーのブランド戦略があります。
2024年、ジャガー担当マネージング・ディレクターのロードン・グローバー氏は、ジャガーを従来のように「多くの台数を売る」というポジショニングから、より上級へブランドを移行させる方針を説明。伝えられるところによると、新しいジャガーの価格帯は2000万円〜3000万円ほどとなり、従来よりも少数の特別なモデルを送り出す方向性が示されました。
その構想を、コンセプトではなく実際に購入できるクルマとして初めて形にするのが、まもなく登場する「タイプ01」です。

車名からも、そうした役割がうかがえます。「タイプ(Type)」とは歴代のジャガーの名車から受け継いだ名称であり、「0」はゼロエミッション、「1」は新世代の第1弾を意味しています。また、新しいBEV専用アーキテクチャー“JEA(Jaguar Electric Architecture)”を初採用。デザインやプロポーション、車両ダイナミクスから乗員体験まで、新しい考え方で構築される4ドアGTとなっています。
2026年5月には、そのプロトタイプがモナコの市街地コースを走行。3モーターによって最高出力は1000ps以上、最大トルクは1300Nmオーバーを発生するとされ、新生ジャガーはデザインだけでなくパフォーマンス面においても、よりアッパークラスを目指していることが明らかになりました。
そして今回、その「タイプ01」が乗員を迎えるインテリアが初めて公開されたのです。
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