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日本版となる次期型「エクストレイル」はいつ登場? 日産が米国でまもなく新型ローグ e-POWERを発売へ! 新世代モデルの注目ポイントとは

日本版「エクストレイル」はいつ登場? 注目は進化した“e-POWER”

 2026年8月20日現在、日本版である次期型「エクストレイル」の発売時期について日産は何も明らかにしていません。一方、米国向け「ローグ e-POWER」については、2026年後半という発売時期がすでに明らかになっています。

 日産自動車は2026年5月に公表した2025年度通期決算資料でも、「ローグ e-POWER」を2026年度に投入予定のモデルのひとつとして紹介。さらに有価証券報告書でも、第3世代“e-POWER”を搭載する「ローグ」を2026年に北米市場へ投入する予定だと説明しています。

 さらに今回、公式Xで「2026年後半に米国発売」と改めて明言されたことで、これまで開発車両の段階だったものが市販化へと大きく前進したことがうかがえます。

 そんな新型「エクストレイル/ローグ」で注目したいのが、“e-POWER”そのものの進化です。搭載される第3世代“e-POWER”は、すでに欧州仕様の「キャシュカイ」へ搭載。発電に特化したエンジンと、モーターやインバーターなど主要5部品を一体化した“5-in-1ユニット”を組み合わせ、燃費と静粛性を大幅に向上。日産は2026年の有価証券報告書で、高速走行時の燃費が15%改善したと説明しています。

 歴代「エクストレイル」は、アウトドアシーンでの使い勝手や悪路への対応力を武器としてきたSUVです。

 現行型は“e-POWER”と電動駆動4輪制御技術“e-4ORCE”を組み合わせることで、モーター駆動ならではのレスポンスのよさと安定した走りを実現。2025年の商品改良では、Google搭載のインフォテインメントシステムを日本向けの日産車として初めて採用したほか、「NISMO」や「ロッククリーク」といった個性的なモデルもラインナップに加わりました。

日産の次期型「エクストレイル e-POWER」
日産の次期型「エクストレイル e-POWER」

 次期型は、こうした電動SUVとしてのキャラクターが第3世代“e-POWER”によってさらに磨かれることが期待されます。

 もうひとつ見逃せないのが、新型「エクストレイル/ローグ」が日産の新しい商品戦略において“グローバルのコアモデル”と明確に位置づけられていることです。

 日産は今後、個々のモデルを別々に最適化する従来の開発から、共通プラットフォームやパワートレイン、ソフトウェアを基盤とした“商品ファミリー”単位での開発へ移行する方針を固めています。3つの商品ファミリーで世界販売の80%以上を担い、開発スピードを高めるとしています。

 つまり次期型「エクストレイル/ローグ」は、新世代“e-POWER”や新しい開発手法が投入される、日産のビジネスを支える重要なモデルとなるわけです。

* * *

 2026年4月の世界初公開から約4か月。新型「ローグ e-POWER」は米国で2026年後半に発売されることが明らかになり、市販化へ向けて着実に歩みを進めています。一方、日本版となる次期型「エクストレイル」の詳細については、まだ正式なアナウンスはありません。

 とはいえ、同じ新世代モデルである「ローグ」が米国でまもなく市場投入されることを考えれば、日本仕様の今後の動向にも注目が集まるところ。新世代“e-POWER”を得た次期「エクストレイル」が、日本ではいつ、どのような仕様で登場するのか。正式発表に期待したいところです。

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