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三菱新型「パジェロ」は人気車種“ランクル250”の刺客になれるか? 全長はわずか5mm差&ディーゼルはともに204馬力! 2台の本格SUVは何が違う?

全長の差はわずか5mm! 新型「パジェロ」と“ランクル250”は驚くほど似ている

 三菱自動車は2026年9月2日、新型「パジェロ」を世界初公開しました。

 1982年に誕生した「パジェロ」は、本格的な悪路走破性や高い信頼性、そして乗用車のような快適性を融合したクロスカントリーSUVです。

 新型は2030年代に向けた三菱自動車の中長期ビジョンを具現する第1弾であり、今後の三菱車を牽引する新たなフラッグシップと位置づけられています。

 そんな新型「パジェロ」のスペックを見ていくと、どうしてもあるモデルが気になります。それはトヨタの「ランドクルーザー250」。

“ランクル250”は、従来の「ランドクルーザー プラド」に代わって2024年に登場。生活と実用を支えるという「ランドクルーザー」本来の役割と使命への原点回帰を掲げた中核モデルという位置づけです。

 そんな“ランクル250”と新型「パジェロ」のスペックを比較すると、酷似していることに驚かされます。

 ボディサイズは、新型「パジェロ」が全長4920mm、全幅1925mm、全高1910mm(20インチタイヤ装着車)、ホイールベース2870mmで、“ランクル250”の「ZX」「VX」グレードは全長4925mm、全幅1980mm、全高1925mm、ホイールベース2850mmとなっています。

 新型「パジェロ」は55mmスリムで、ホイールベースは逆に20mm長いのですが、全長差はわずか5mm。最小回転半径は新型「パジェロ」が5.8mなのに対し、“ランクル250”は6.0mとなっています。

三菱新型「パジェロ」
三菱新型「パジェロ」

 こうしたボディサイズからは、新型「パジェロ」のねらいが明確にうかがえます。ワールドプレミアの席上、商品企画を担当した三菱自動車工業の板垣邦敏氏は、新型「パジェロ」の堂々としたスタイリングに関し、「日常でも扱いやすいサイズに抑え、取り回しのよさを追求した」と説明しています。

 つまり“ランクル250”とほぼ同じ全長ながら全幅を抑え、取り回しにも配慮したというわけです。

●ディーゼル車の排気量は異なるのに最高出力はいずれも204馬力

 パワートレインにも興味深い共通点があります。

 新型「パジェロ」が搭載するのは、専用開発の2.4リッター直列4気筒クリーンディーゼルターボ“4N16”型。最高出力は204ps(150kW)/3500rpm、最大トルクは480Nm/1750~2500rpm、こちらも新開発の8速スポーツモードATを組み合わせます。

 一方“ランクル250”は、2024年の国内発売時、2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボ“1GD-FTV”型を設定。最高出力は204ps(150kW)、最大トルクは500Nmで、8速ATを組み合わせていました。

トヨタ「ランドクルーザー250」
トヨタ「ランドクルーザー250」

 排気量は400ccほど異なるものの、最高出力は2台ともに204ps。ただし最大トルクは、“ランクル250”が20Nm上回っています。

 このように“ランクル250”の「ディーゼルZX/VX」と比べると、約4.9mの全長、ラダーフレーム、3列7人乗り、ディーゼル+8速AT、204psという構成が共通しています。では、中身も似ているのでしょうか?

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Gallery 【画像】全長差はわずか5mm! 三菱新型「パジェロ」とトヨタ「ランドクルーザー250」を写真で見る(30枚以上)
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