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【2026年登場の1台】昭和の名車「ブルドッグ」の再来!? ホンダ「スーパーワン」の評価は上々? ネットでの声を集めてみた結果

シティ・ターボIIの再来!? ホンダが提案する新しい「遊べるEV」

 ホンダの小型電気自動車(EV)「Super-ONE(スーパーワン)」が、2026-2027日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカーに選出されました。

 スーパーワンは、2026年5月22日に発売された4人乗りのコンパクトEVです。

 価格は339万200円。「N-ONE e:」をベースに開発されていますが、単に電動化したコンパクトカーではありません。

 ホンダが掲げるコンセプトは「e: Dash BOOSTER」。日常の移動を刺激的で楽しい体験に変えることを目指した、走りを楽しむためのEVです。

ホンダ新型「スーパーワン」
ホンダ新型「スーパーワン」

 そのスタイリングを見て、往年のホンダ車を思い出す人もいるでしょう。そう、1983年に登場した「シティ・ターボII」です。

 シティ・ターボIIは、1981年に登場した初代「シティ」をベースに、1983年10月に発売された高性能ホットハッチです。1.2リッター直列4気筒ターボエンジンに空冷式インタークーラーを組み合わせ、最高出力110馬力を発揮。当時の小型車としては非常に刺激的な走りを実現していました。

 そして何より特徴的だったのがスタイリングです。左右に大きく張り出したダイナミックフェンダーや、エンジンルーム上部のビッグパワーバルジなど、その筋肉質なボディは「ブルドッグ」の愛称で親しまれました。

 実は今回のスーパーワンは、ホンダ自身がシティ・ターボIIを開発のヒントにしたことを明かしています。

 ブリスターフェンダーによるワイドなスタンスや、走りを楽しむためのクルマという考え方など、デザインとコンセプトの両面で共通する部分があります。ホンダのデザイナーも、シティ・ターボIIを知る50代と、その子ども世代である20歳前後の若者の双方に受け入れられるデザインを目指したと語っています。

 もちろん、単なる懐古趣味ではありません。スーパーワンの大きな特徴が、専用開発された「BOOSTモード」です。

 通常時のモーター最高出力は47kW(64馬力)ですが、BOOSTモードでは70kW(約95馬力)まで拡大。さらに7段変速のようなギアチェンジを再現する仮想有段シフト制御や、アクセル操作に連動した仮想エンジンサウンドも採用しています。

 ステアリングのパドル操作によってシフトチェンジを楽しむこともできます。EVでありながら、エンジン車のように操る楽しさを演出しているのです。

ホンダ新型「スーパーワン」
ホンダ新型「スーパーワン」

 また、専用シャシによってトレッドを拡大し、車両重量は1090kgに抑えられています。薄型バッテリーを床下中央に配置することで低重心化も実現。WLTCモードの一充電走行距離は274kmです。

 気になる購入価格ですが、339万200円という車両価格に対し、2026年度の国のCEV補助金は130万円。補助金を受けた場合の参考価格は209万200円となります。自治体によっては独自の補助金制度もあり、例えば東京都では2026年7月以降の登録で90万円からの補助が設定されています。東京都の場合、国と都の補助金を合わせると最大220万円の優遇となり、補助金受給後の参考価格は119万200円です(いずれも所定の条件を満たした場合)。

 EVというと、環境性能や経済性が注目されがちですが、スーパーワンはあえて「走る楽しさ」を前面に押し出したモデルです。

 シティ・ターボIIのブルドッグを知る世代には懐かしく、若い世代には新鮮に映る。そんな世代を超えた魅力を持つ一台といえそうです。

NextSNSではブルドッグを思わせるデザインと走りが好評
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