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【クルマ×アソビ #9】ポルシェが東大先端研と若者向け「学びのプログラム」を実施! なぜ? リアルな体験を通じて夢の実現をサポートする「LEARN with Porsche」とは

ポルシェにしかできないことは何か?

「LEARN with Porsche」はいうまでもなく、ポルシェジャパンによるCSR活動のひとつです。同社では体験施設であるPEC東京(ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京)の開設に当たって千葉県木更津市と「自然環境保全協定」を結ぶなど、環境問題への取り組みを始めとした多岐にわたるCSR活動を展開しています。

2023年「LEARN with Porsche」後半のプログラム用に、ポルシェジャパンは「タイカンGTS」と「911GT3」の2台を現地に持ち込んだ
2023年「LEARN with Porsche」後半のプログラム用に、ポルシェジャパンは「タイカンGTS」と「911GT3」の2台を現地に持ち込んだ

 とはいえ、クルマや地域と直接関係のない「LEARN with Porsche」は、やや異色のプログラムに映ります。同プログラムはどのような経緯でスタートしたのでしょう? 仕掛人であるポルシェジャパンの広報部 広報部長の黒岩真治さんはこう話します。

「我々インポーターは、新車やパーツを国内の販売店に“卸す”というビジネスを展開しています。以前から企業として日本に根差した活動をしたいという思いは強かったのですが、研究部門や工場を構えるメーカーとは異なり、“根”となる部分がありませんでした。

 そんな思いがより強くなったのは、2022年10月1日のPEC東京の開設でした。千葉県と弊社でオープンに向けてプロジェクトを進める中で、単なるPRではなく、よき企業市民として社会と関連を持ち、日本に根を張ったビジネスをしたいと考えるようになったのです」

 こうして動き出したCSR活動ですが、まずは、ポルシェにしかできないことは何か? から考え始めたそうです。とはいえ日本法人の規模を見ると、専門部署を置くのは難しく、広報部が担当することになったのだと黒岩さんは振り返ります。

 その際にこだわったのがオーセンティック。すなわち、日本との関わりにおいて、見栄えや耳触りがいいだけではなく、“本物”や“正真正銘”のプログラムであることです。ポルシェ本社のCSR活動におけるフォーカスエリアが、“若者のサポート”や“環境保護”、“スポーツ”、“アート”といった分野にあったのも「LEARN with Porsche」には追い風になったそうです。

「当時の社長とも議論を重ねました。はっきりしていたのは、我々が自らプログラムをつくるのではなく、出資元として非営利な組織や教育機関とパートナーシップを築くこと。その専門性を生かして、世の中と対話をしていきたいということです。若者のサポートという目的は比較的早く決まりましたが、パートナー探しは簡単ではありませんでした」(黒岩さん)

 実際、黒岩さんたちは数々のNPO組織や教育機関の活動を調べたそうですが、ポルシェにしかできない、ポルシェにふさわしい創造性のある活動に巡り合うまでは、苦労の連続だったそうです。

* * *

 そうした日々を送る中、黒岩さんたちの目に、東大先端研の中邑教授が当時進めていた、子どもを対象とした異才発掘プロジェクトが飛び込んできたのです。

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Gallery 【画像】「なぜ?…」ポルシェと東大先端研が共同で開催!「LEARN with Porsche」の模様を写真で見る(30枚)
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