大胆マスクが話題の7シリーズ 頂点に君臨する「i7M70」は「電動車なのに“BMWらしさ”が濃厚」 エンジン車よりも魅力的か!?
BMWで最強の電気モーターをリアに搭載
i7 M70 xDriveのパワートレインは前後2モーター。最高出力はフロントモーターが258ps、リアのそれは実に489ps、そしてシステム合計で659ps、最大トルクは1100Nm(Mローンチコントロール作動時)にも達し、欧州仕様の最高速250km/h、0-100km/h加速は3.7秒という驚速を誇ります。

とりわけ特徴となるのは新開発のリアモーター。BMWは長年の経験から、主流の永久磁石同期モーターではなく、電磁石を用いた同軸モーター(ESM)を使っていますが、新開発のこれはさらに一般的な三相ではなく六相のステーターを採用することで、従来のものよりわずか20mm長いだけのコンパクトな外径から圧倒的な出力を稼ぎ出すことを可能にしています。もちろん、BMWにとっても最強の電気モーターです。
長いホイールベースの間に搭載されるリチウムイオンバッテリーの容量は105.7kWhで、「i7 eDrive50」や「i7 xDrive60」と変わらず。1回のフル充電による航続距離はWLTCモードで570kmです。
タイヤサイズは21インチが標準で、シャシーは前後エアサスペンション、電子制御ダンパーに、4輪操舵のインテグラルアクティブステアリング、さらにはアクティブロールスタビリゼーションなどが備わります。
また、ボディはバルクヘッドとストラットタワーの間に補強パネルを追加するなどして、剛性を高めています。何しろ1100Nmの大トルクを路面に伝えるんですから!
各部をブラックアウトし、サイドスカートやディフューザー、トランクリッドスポイラーなどで精悍にコーディネートした車両に、キー代わりのスマートフォンを持って近づくと、自動開閉式のフロントドアが開いてドライバーを出迎えてくれます。
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