マツダ「ロードスター」2リッター版の登場を予告!? モータースポーツ直系「マツダスピリットレーシング」シリーズ誕生に期待大
「ロードスター」には日本仕様初の2リッターエンジン搭載
マツダは2024年1月12日、東京オートサロン2024の会場において、2台のコンセプトモデル「マツダスピリットレーシングRSコンセプト」と「マツダスピリットレーシング3コンセプト」を世界初公開しました。

マツダは2021年から、国内モータースポーツのスーパー耐久シリーズに参戦。カーボンニュートラルを実現する多様な技術をレースシーンで磨き、切磋琢磨しながら技術の社会実装に向けて取り組んでいます。
そうしたモータースポーツ参戦に取り組むサブブランドとして、マツダが生み出し育成しているのが“マツダスピリットレーシング(MAZDA SPIRIT RACING)”。かつての“マツダスピード”以来25年ぶりに、ファクトリー・モータースポーツ部門をブランド体験推進本部の中に設立、活動しています。
今回発表された2台のコンセプトカーは、そんなマツダスピリットレーシングから登場すべく、市販化に向けて開発中のスペシャルモデル。スーパー耐久レースに参戦するマシンのイメージを市販車の世界に落とし込んでいます。
第1弾として検討されているのが、マツダ「ロードスター」のソフトトップ車をベースとする「マツダスピリットレーシングRSコンセプト」。エンジンには日本仕様のソフトトップ車には設定のない、2リッター4気筒自然吸気エンジンを搭載しています。
開発テーマは、街中からサーキットまで楽しく走れるクルマ。ベースモデルよりも、サーキットにおいて、より意のままに操れるクルマにするとともに、日常シーンでも上質な乗り味の実現を目指しています。
スーパー耐久シリーズで培ったノウハウを生かして足回りやエアロダイナミクスを進化させるとともに、内外装もレーシーに仕立てています。
速さと質感にこだわるマツダスピリットレーシングならではの価値を体現したハイパフォーマンスモデルで、既存のロードスターオーナーはもとより、より“速さ”にこだわる人をも魅了できるクルマを目指しているとのことです。
●「マツダ3」は強力なエンジンの搭載に期待
第2弾として検討されているのが、「マツダ3」をベースとする「マツダスピリットレーシング3コンセプト」。スーパー耐久レースへの参戦によって培った足回りやエアロダイナミクスの進化と、それに見合う内外装のアピアランスを採用しています。
クルマづくりに対する基本の考え方は、第1弾のロードスターと同様。街中からサーキットまで楽しく走れるクルマを目指すマツダスピリットレーシング発のスペシャルモデルということで、ベースモデルよりもサーキットで意のままに操れる軽快なフットワークと、日常でも上質な乗り味の実現を目指しているといいます。
スペックなどの詳細は検討中とのことですが、スーパー耐久シリーズに参戦する55号車「マツダスピリットレーシング マツダ3 バイオコンセプト」に通じるイメージで仕立てられ、モータースポーツ直系のモデルであることを感じられる内容に仕立てたいとのことです。
ちなみに、マツダスピリットレーシング マツダ3 バイオコンセプトは2.2リッターのクリーンディーゼルターボを搭載していますが、同エンジンはマツダ3の市販モデルには設定されていません。“モータースポーツ直系のモデルであることを感じられる内容”ということですから、力強さに定評のある2.2リッターディーゼルターボの搭載にも期待が持てます。ガソリンエンジンであれば、北米仕様に設定されている2.5リッターガソリンターボエンジンの選択もありでしょう。
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関係者によると、今回披露された2台のコンセプトモデルは、当初、東京オートサロン2024に展示する予定はなかったとのこと。しかし、社長である毛籠勝弘氏の「クルマでもっとわくわくを」との思いから、今回の出展が決まったといいます。
いつの時代も世のクルマ好きから支持を集めてきたマツダ車のラインナップに、モータースポーツ直系のモデルが誕生する日はそう遠くなさそうです。
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