車内に届くエンジン音を20%低減! レクサス新型「NX」米国仕様の詳細が判明!! PHEVは329馬力に “日本仕様との違い”とは?
新世代ハイブリッドは約329馬力! 日本仕様はEV航続距離140km超に期待
新型「NX」はパワートレインも一新されています。
米国仕様には、ハイブリッド車の「NX350h」と、プラグインハイブリッド車の「NX450h+」の2種類が設定されます。
どちらも、トランスアクスル、モーター、パワーコントロールユニットを一体化した“e-Axle(イーアクスル)”を採用し、小型・軽量化を図っています。インバーターに電力損失の少ないSiC(シリコンカーバイド)パワー半導体を使い、駆動効率を高めているのも見逃せません。
米国仕様のシステム最高出力は、「NX350h」が従来比4hpアップの244hp(約247ps)、「NX450h+」が同20hp増の324hp(約329ps)となっています。いずれも開発段階の暫定値ながら、PHEVの出力向上が目立ちます。
「NX350h」の米国におけるメーカー推定燃費は、前輪駆動車で複合40MPG(約17.0km/L)。加速時にモーターの力を積極的に使うことでエンジン回転数が上がりすぎないように制御し、車速に合わせて自然に回転が高まるため、なめらかな加速と静かさを両立しています。
「NX450h+」には、新開発のリチウムイオンバッテリーを搭載。米国仕様のEV航続距離はメーカー推定値45マイル(約72km)で、50kWの急速充電器を使えば、理想的な条件下でバッテリー残量10%から80%まで約35分で充電できるとしています。
一方の日本仕様は、「NX450h+」のEV航続距離に関し、WLTCモードで140km超という開発中の暫定値が示されています。日本仕様のバッテリー容量は従来比30%アップとされ、北米仕様の8%増とは異なります。ただし、EV航続距離は測定基準が違うため、日米の数値を単純に比較することはできません。

インテリアも大きく変わりました。米国仕様は、14インチのタッチスクリーンと12.3インチのデジタルメーターを全車に標準装備。水平基調のインストルメントパネルに、径を10mm小さくした新デザインのステアリングホイールを組み合わせ、すっきりとした室内に仕上げています。
上級の「ラグジュアリー」と「Fスポーツ」には、照明、音楽、空調、シート温度、香りを連動させて室内の雰囲気を整える“センサリーコンシェルジュ”も設定されています。
エクステリアでは、フロントグリルとヘッドライトのデザインを変更。リアには、レクサス車で初となる“ダブルLシグネチャー”のランプを採用しています。
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今回発表されたスペックや装備構成は米国仕様のもので、日本仕様も同様の内容になるかは分かっていません。世界初公開時には、2リッターハイブリッドの「NX300h」も発表されており、日本ではどのパワートレインを選べるのかも未定です。
とはいえ、新世代ハイブリッドシステムやボディ剛性の向上、室内の刷新といった基本的な進化は、9月の世界初公開時にも発表されています。静かさと乗り心地にまで手を入れた新型「NX」が日本でどのような仕様・装備構成になるのか注目されます。
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