車内に届くエンジン音を20%低減! レクサス新型「NX」米国仕様の詳細が判明!! PHEVは329馬力に “日本仕様との違い”とは?
エンジン音を20%低減! 静粛性と乗り心地を高めた新型「NX」
米国のレクサスは2026年10月20日、「NX」2027年モデルの詳細を明らかにしました。新世代ハイブリッドシステムの採用や内外装の刷新に加え、静粛性や乗り心地を高めるための改良の内容が明らかになっています。
「NX」は2014年に登場した、レクサスのコンパクトクロスオーバーSUV。新型は2026年9月に世界初公開され、年末以降、各地域で順次発売される予定です。
今回の米国仕様の発表で目を引くのは、車内に伝わるエンジン音が2026年モデルと比べて20%低減している点。新型「NX」は、エンジンそのものの振動を抑える対策と、車内に音を伝えにくくする対策を組み合わせています。
エンジンは、シリンダーブロックの形状を見直し、トランスアクスルとの結合部分を補強。この部分の剛性が上がったことで、燃焼に伴う振動と車体側の共振が重なりにくくなり、こもり音や振動を抑えることができたといいます。
さらに、ダッシュパネル周辺の遮音を強化したほか、フロントドアガラスやドア開口部のウェザーストリップ、リアボディ周辺の吸音材も見直されています。
ハイブリッドシステムの制御も変わりました。モーターとエンジンの協調制御を改良し、モーターだけで走るEV走行から、エンジンを使うハイブリッド走行へ切り替わる際の振動が抑えられています。
乗り心地に関わる部分では、ボディ前後を補強したほか、フロアクロスメンバーの追加やフロアトンネル周辺の補強も実施。これにより、フロア剛性が従来比で約25%、サスペンションタワーの剛性は約30%高まっています。

サスペンションには、ごくわずかな動きにも素早く反応する新しいショックアブソーバーを一部グレードに採用。荒れた路面での車体の揺れを抑えた、しなやかな乗り心地をねらっています。
開発では、愛知県の「トヨタテクニカルセンター下山」に加えて、ドイツの「ニュルブルクリンク」でもテストを実施。操縦安定性と快適性の両立を図ったとしています。
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