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進化したVW新型「ポロ」は兄貴分のVW「ゴルフ」に近づいた!? 同門の輸入車ハッチバックはどっちを選ぶ?

新型になりドライブフィールも大きく変更

 現行型の日本導入から4年あまり、兄貴分の8世代目新型「ゴルフ」の日本上陸から約1年というタイミングで、ポロが大きな進化を遂げました。

 おもなポイントは、エクステリアデザインの刷新、最新世代の1.0TSIエンジンの採用、上級モデルに採用されている先進安全技術の採用の3点です。

VW新型「ポロ R-Line」の走り
VW新型「ポロ R-Line」の走り

 グレード体系および価格も変わって、従来の「トレンドライン」に代わる「アクティブ ベーシック」が257万2000円(消費税込、以下同)、「コンフォートライン」に代わる「アクティブ」が282万1900円、「ハイライン」に代わる「スタイル」が324万5000円、「R-Line」は踏襲で329万9000円になりました。

 前後のバンパー形状やライト類が新しくなったエクステリアは、ひとめ見てポロであることには変わりないながらも、心なしか車格が上がったように感じるほど放つ雰囲気が変わっています。

 リフレッシュされたフロントだけでなく、立体的な新デザインのLEDテールランプを採用したリアビューも、より個性と質感の高さをアピールしていて、ダイナミックターンインジケーターが採用されたのも大歓迎です。ボディカラーは、新色のヴァイプラントバイオレットメタリックをはじめ全7色の展開となっています。

 新しいエンジンは新型ゴルフと同じ最新世代のTSIで、1リッターという排気量は従来と不変ながら、ミラーサイクルやバリアブルターボジオメトリーを採用しているのが特徴です。ただし、ゴルフの「e-TSI」と違って、48Vマイルドハイブリッドは搭載されません。ゴルフに比べてずっと軽い車両重量や、少しでも価格を抑えられるようにと考えて、あえてマイルドハイブリッドを採用しなかったようです。

 新型ポロのドライブフィールは、予想よりも大きく変わっていて驚きました。

 従来のTSIだって力強さは十分にあったものの、下からしゃくれ上がるような加速の仕方をしたのが少々気になったところ、ずっと扱いやすくなっています。低回転域のトルクの出方がリニアになり、2000rpmあたりからグンと来て、3000rpmから4000rpm台にかけて勢いよく吹け上がります。

 さらには、エンジン特性が扱いやすくなったのに加えて、トランスミッションのDSGの制御も進化したようで、持ち前の歯切れのよくダイレクト感のある変速フィールはそのままに、従来は状況によっては見受けられたカクカクした動きが出にくくなっています。相性はバッチリです。

 同型のエンジンを積むゴルフ8は、すでに高く評価されているとおり、モーターのアシストが効いていて、DSGの不得手な部分を見事なまでに払拭できています。

 静粛性もより高く、全体的に走りがなめらかで上質に仕上がっているあたりは、さすがはゴルフです。新型ポロもゴルフに匹敵とはいかないまでも、従来にくらべるとずいぶん近づいたように思えました。

Next新型ゴルフと質感や走りはどう違う?
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