なぜ「センチュリー」は“1台の最高級車”からトヨタのハイエンドブランドへと進化するのか? 「One of One」が示す次の100年とは
豊田章男氏のひと言をきっかけに、従来のセダンという枠を超えて誕生したトヨタの新しい「センチュリー」。しかし、トヨタが変えようとしたのはクルマの形だけではありませんでした。顧客一人ひとりに合わせたオーダーメイドへの挑戦、そして「センチュリー」という名前そのものを独立したブランドへ育てる構想……“トップ・オブ・トヨタ”の次なる変革を追います。

豊田章男氏のひと言をきっかけに、従来のセダンという枠を超えて誕生したトヨタの新しい「センチュリー」。しかし、トヨタが変えようとしたのはクルマの形だけではありませんでした。顧客一人ひとりに合わせたオーダーメイドへの挑戦、そして「センチュリー」という名前そのものを独立したブランドへ育てる構想……“トップ・オブ・トヨタ”の次なる変革を追います。

1967年の誕生以来、トヨタのラインナップにおける最高峰に位置づけられてきた「センチュリー」。長い歴史と格式を持つモデルだけに、社内でも簡単には変えられない“聖域”のような存在でした。しかし、エグゼクティブの移動スタイルが変化するなか、トヨタは従来のセダンとは全く異なる新しい「センチュリー」を生み出します。そのきっかけとなったのは、豊田章男氏のあるひと言でした。

トヨタ自動車はオウンドメディア『トヨタイムズ』において、以前より予告していた「新プロジェクト」に関する発表を生配信。その中で「センチュリー」の2ドアクーペの存在を明らかにしました。「ジャパンモビリティショー2025」に出展されるというこのクーペは、どんなモデルなのでしょう?