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大きく高価になったCクラスの代わりになる? メルセデス・ベンツの新4ドアモデル「CLA」は“使える”後席が魅力的! ベーシックな「180」でも力強さは十分か

流麗な新型「CLA」でも後席は本当に“使える”?

「高くなったし、そもそも大きくなりすぎた」……メルセデス・ベンツの主力セダン「Cクラス」に対して、そんな印象を抱いている人もいるのではないでしょうか?

 メルセデス・ベンツ初のコンパクトセダンとして登場した「190」の後継モデルとして「Cクラス」が誕生したのは1993年のこと。当時は「メルセデス・ベンツで最も小さく、比較的、手が届きやすいセダン」という立ち位置でした。

 しかし、代を重ねるごとにボディは大きくなり、現行の「C200スポーツ」のボディサイズは全長4785mm、全幅1820mmに。これはかつての「Eクラス」に迫る大きさです。

 さらに、近年は為替の影響などもあって価格も上昇。最もベーシックな「C200スポーツ」でも744万円(消費税込)〜と、こちらもひと昔前の「Eクラス」を思わせるものとなっています。

 そこで気になる存在が、新型「CLA」です。

「CLA」は、エンジンを横置きに搭載するFF系プラットフォームを使った、「Cクラス」より全長を抑えた4ドアモデル。新型のボディサイズは全長4725mm、全幅1835mmで、全幅はマンション用機械式立体駐車場で一般的な目安となる1850mmを下回り、全長も“先代「Cクラス」プラスα”程度に収まっています。

 ちなみに従来モデルは、4ドア車を「4ドアクーペ」と呼んでいましたが、日本における新型は、この呼称を使わなくなりました。

メルセデス・ベンツ新型「CLA」
メルセデス・ベンツ新型「CLA」

 これまでメルセデス・ベンツの最小セダンという役割は「Aクラス セダン」が担っていましたが、新世代モデルは現時点で登場していません。そう考えると、新型「CLA」はこれまで「Aクラス セダン」が担っていたポジションもカバーする役割が与えられているのでしょう。

 となると気になるのが、リアシートの居住性です。セダンとして考えれば、後席の使い勝手は重要です。とはいえ、新型「CLA」はルーフが後方へなだらかに下がっていく流麗なフォルムを採用しているだけに、後席乗員の頭上空間が犠牲になっていないか気になります。

 しかし、結論からいうと、後席の広さに大きな不満はありませんでした。

 実際、後席へ座ってみると、ひざまわりには十分なゆとりがあります。クーペライクなフォルムということで気になる頭上空間も、筆者が座った状態でこぶしひとつ分ほどの余裕がありました。

メルセデス・ベンツ新型「CLA」
メルセデス・ベンツ新型「CLA」

 また、大型のガラスルーフが全車に装備されていることもキャビンの開放感を高めています。少なくとも「スタイルを優先した結果、後席が窮屈になっている」という印象はありません。

Nextベーシックな「CLA 180」でも走りに力不足は感じない?
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